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「サザン」の主題歌が優しく響く!黒木華×野村周平「ビブリア古書堂」予告編披露

2018年9月7日 08:00

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本を巡って現在と過去が交錯するミステリー
本を巡って現在と過去が交錯するミステリー
(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」 製作委員会

[映画.com ニュース] 黒木華野村周平がダブル主演を務め、三上延氏の人気ミステリー小説を実写映画化する「ビブリア古書堂の事件手帖」の予告編が、このほどYouTube(https://youtu.be/7mBuqLL56T0)で披露された。国民的人気グループ「サザンオールスターズ」による主題歌「北鎌倉の思い出」にのせ、2冊の本を軸にした“切なきミステリー”の一端を収めている。

累計発行部数640万部を誇る小説シリーズが原作。鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」の女店主・栞子(黒木)と、店を手伝う大輔(野村)が、古書をめぐる謎や秘密を解き明かしていく物語をつづる。本作では、夏目漱石著「それから」のサイン本と、太宰治著「晩年」の希少本を軸に、栞子と大輔が謎を解く“現代パート”、そして大輔の祖母・絹子(夏帆)と小説家志望の青年・嘉雄(東出昌大)による禁断の恋を描く“過去パート”が交錯し、大輔の人生を変える真実が浮かび上がる。

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映像は、本を手にした栞子が可憐に謎解きをする姿からスタート。さらに、栞子が何者かに襲われる衝撃的な様子や、大輔が叫びながら自転車で疾走するシーンなど、本をめぐって織りなされる複数のストーリーをスリリングに映し出す。そして後半は、桑田佳祐が作詞・作曲し、妻・原由子が優しく歌い上げる主題歌「北鎌倉の思い出」が物語を彩っていく。原の歌声と桑田のハーモニーが、豊かで情緒的な世界観を象徴するように鳴り響いている。

ビブリア古書堂の事件手帖」は、「幼な子われらに生まれ」の三島有紀子監督がメガホンをとり、成田凌酒向芳らが共演。11月1日から全国で公開される。

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