「映画 おかあさんといっしょ」子どもも親も元気になれる、主題歌収めた本編映像公開
2018年9月6日 14:00
[映画.com ニュース] NHK Eテレで放送されている国民的番組を映画化した「映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険」から、うたのお兄さん、お姉さんたちが歌う主題歌「ティッタトティッタ」が流れる本編映像が公開された。バスを降りて草原へと飛び出して行くお兄さん、お姉さんたちの姿を捉えており、新しい世界へ出発するのにぴったりなワンシーンになっている。
1959年の放送開始から間もなく60年、世代を超えて親しまれている「おかあさんといっしょ」を初めて映画化した同作は、ゆういちろうお兄さん、あつこお姉さん、よしお兄さん、りさお姉さんがスタジオを飛び出し、様々なことにチャレンジする実写パートと、番組内でおなじみの人形劇「ガラピコぷ~」をアニメ化したアニメパートで構成。実写パートには俳優の満島真之介が“しんのすけお兄さん”としてゲスト出演し、アニメパートには先代のうたのお兄さんである横山だいすけ、タレントの関根麻里がゲスト声優出演する。
このほど映像が公開された主題歌「ティッタトティッタ」の作詞は、「おまめ戦隊ビビンビ~ン」など、「おかあさんといっしょ」の人気ソングを数多く手がけている作詞家のもりちよこが担当。何か楽しいことが始まる、近づいてくる足音を「ティッタトティッタ」という擬音で表現し、「みんなが主人公♪」という歌詞に、お兄さん、お姉さんたちと一緒に冒険する主人公のひとりになってほしいというメッセージを込めた。
作曲は「ピタゴラスイッチ」のテーマ曲をはじめ、「いないいないばあっ!」「おかあさんといっしょ」などNHKの教育番組に多数の楽曲を提供しているミュージシャンの栗原正己(栗コーダーカルテット)が手がけ、振付は、「おかあさんといっしょ」はもちろん、アイドルやアーティスト、ミュージカルなどあらゆる分野の振付で活躍するパフォーマンスユニット「振付屋かぶきもん」が担当。マーチ風の音楽に一緒に踊りたくなるようなダンスと、子どもはもちろん親世代も元気になれるような一曲に仕上がっている。
あわせて、実写パートの場面写真も公開。お兄さん、お姉さんたちが「おかあさんといっしょ号」と名づけられたバスで出かけている様子や、満島とともに時代劇風の衣装をまとった場面などが切り取られている。
「映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険」は9月7日から全国公開。