盲目のB・ライブリーが心に抱く官能的妄想!「かごの中の瞳」本編映像公開
2018年9月5日 17:00
[映画.com ニュース] 人気女優ブレイク・ライブリーが、目の不自由な主人公を演じた「かごの中の瞳」の本編映像が公開された。ライブリー扮するジーナの“盲目の世界”や、心の奥底に抱く欲望によって膨らむ官能的な妄想などが映し出されている。
「007 慰めの報酬」で知られ、「プーと大人になった僕」(9月14日公開)も控えるマーク・フォースター監督がメガホンをとった本作。幼い頃に事故で失明したジーナは、手術により片目の視力を取り戻すが、自分の想像通りではない世界を目の当たりにする。それまで眠っていた好奇心や冒険心に駆られ外の世界へと飛び出していく妻に、夫ジェームズ(ジェイソン・クラーク)は徐々に疑念と嫉妬を感じるようになる。
本編映像は、夫の献身的な支えにより、タイ・バンコクで幸せに暮らすジーナの日常を映し出している。ジェームズの介添えで街を歩くジーナが、夫ではない男たちに弄ばれる場面を妄想するなど、視覚以外の感覚を研ぎ澄まし、イメージを作り上げる様子が描かれる。
フォースター監督は「私は観客に、彼女の視点から盲目を理解してもらい、また彼女が何を想像しているか知ってほしいと思いました。そうすることで、彼女のキャラクターや経験を感覚的に理解することができるからです」と、この「視覚的な拘束のない映像」について解説。盲目のジーナの視点は、様々なカメラ、マイクロレンズ、マクロフォトグラフィ、そして多数の鏡と反射材を駆使して作り上げられた映像だ。
「かごの中の瞳」は、9月28日から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。
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