レイザーラモンRG、みちょぱにクイーンの凄さをレクチャー
2018年9月5日 15:00

[映画.com ニュース] 英ロックバンド「クイーン」のリードボーカル、フレディ・マーキュリー71回目の誕生日を祝うイベントが9月5日、東京・六本木のHard Rock Cafe Tokyoで行われ、クイーン大好きのお笑い芸人・レイザーラモンRGと、クイーン初心者のモデル・池田美優が登壇した。
1991年に死去した史上最高のエンターテイナーの姿を描く伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」(ブライアン・シンガー監督)の公開を記念したイベント。映画では現メンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽を総指揮し、劇中の名曲は主にマーキュリー自身の歌声が使われている。
73年にデビューしたクイーンはマイケル・ジャクソン、ザ・ビートルズ、エルビス・プレスリー、アバに続く3億枚のセールスを記録。世界で最も売れたアーティスト、バンドのひとつだが、19歳のみちょぱは「知らないです」。フレディ風の衣装とヒゲ姿で登場したRGは「クイーンは洋楽好きの入り口となったバンド。圧倒的な演奏力だけどポップ。曲を聞けば絶対知っている」と力説した。
日本での人気曲「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」が流れると、みちょぱも「テレビやCMで聞いたことがあります」。ただ、映画タイトルにもなった「ボヘミアン・ラプソディ」は聞いたことがない、とか。RGは「曲は6分くらいあるんです。長すぎて、ラジオでかけられない、とレコード会社と揉めたけども、ゴリ押ししたら、大ヒットした」と解説する。
みちょぱは、「レディー・ガガ」の名前がクイーンのヒット曲「Radio Ga Ga」が由来と聞くと驚き。RGは「『さらば青春の光』のコンビ名が布袋寅泰さんの曲から取ったようなもの。(1985年の)ライブ・エイドでの伝説のステージは、世界で19億人が見た。レコードの売上が落ち込んでいたフレディが起死回生のパフォーマンスを見せて、やっぱりフレディはすごいとなった。オリエントラジオが『パーフェクトヒューマン』で売れたみたいなもんです」と“お笑い”に絡めて教授した。
RGは、得意の“あるある”ネタのクイーンバージョンを披露。「ファンの人から、けん玉をもらいがち」(フレディが日本びいきで、日本のファンから、よくけん玉をプレゼントされた)と、マニアックなネタを見せるも不発。RGからネタを伝授されたみちょぱも「(フレディの)ズボンがピチピチ!」と恥ずかしそうに披露していた。イベントの最後には、フレディのリップシンクパフォーマンスを見せるフレイディが誕生日ケーキを運び入れてお祝い。みちょぱは「クイーンの曲は意外と知っていました。もっと知りたい。早く映画を見たいと思いました」と話していた。
「ボヘミアン・ラプソディ」は、11月9日から全国で公開。
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