実写映画版「キャッツ」、2019年12月に全米公開
2018年9月4日 11:00

[映画.com ニュース] オスカー監督トム・フーパーが名作舞台ミュージカルを映画化する「キャッツ」の全米公開日が、2019年12月20日に決定した。米バラエティが報じている。
ミュージカル「キャッツ」は、巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーがノーベル賞作家T・S・エリオット氏の詩をもとに、個性的な猫たちが都会のごみ捨て場で年に1度だけ開く特別な舞踏会を描いた作品。1981年に英ロンドンのウエストエンドで初演、翌年には米ブロードウェイに渡り、18年に及ぶ驚異的なロングラン記録を樹立した。
本作は、「英国王のスピーチ」でアカデミー賞監督賞に輝いたフーパー監督が、世界的大ヒットとなったミュージカル映画「レ・ミゼラブル」の米ユニバーサル・ピクチャーズ&英ワーキング・タイトルと再びタッグを組んで、この舞台ミュージカルの金字塔を長編映画化するもの。フーパー監督がリー・ホール(「戦火の馬」)と共同で脚色を担当、本家舞台版を手がけたロイド=ウェバーとスティーブン・スピルバーグ、アンジェラ・モリソン(「レ・ミゼラブル」)が製作総指揮にあたるほか、英国ロイヤル・バレエ団常任振付家として知られる鬼才ウェイン・マクレガーが振り付けを担当する。
テイラー・スウィフト、イアン・マッケラン、ジェームズ・コーデン、ジェニファー・ハドソンら豪華キャストが出演することでもすでに話題を呼んでいる本作だが、ユニバーサルが当初同じく大ヒット舞台ミュージカルの映画版となる「ウィキッド」と入れ替える形で全米公開日を前倒しにしたことで、ケネス・ブラナー監督・主演による「オリエント急行殺人事件」の続編「ナイルに死す(原題)」や「スター・ウォーズ エピソード9(仮題)」といった強力な対抗馬とボックスオフィスでしのぎを削ることに。果たしてどの映画が来年クリスマスの全米ボックスオフィスを制するか、激戦の行方に今から注目が集まる。
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