岩田剛典“20代最後”の制服姿!杉咲花ら共演「パーフェクトワールド」劇中カット披露
2018年9月3日 12:00
[映画.com ニュース]岩田剛典(「EXILE」「三代目J Soul Brothers」)と杉咲花が主演する恋愛映画「パーフェクトワールド 君といる奇跡」の新劇中カットが、このほど公開された。主役である鮎川樹(岩田)と川奈つぐみ(杉咲)の高校時代をとらえており、岩田が“20代最後”の制服姿を披露している。
有賀リエ氏の人気漫画をもとに、「流れ星が消えないうちに」の柴山健次監督がメガホンをとり実写化。突然の事故で下半身に障がいを持ち車いす生活になってしまった建築士・樹と、久々に再会した初恋相手の樹を一途に思い、悩み、もがきながら一緒に前を向いて生きていこうとするインテリアコーディネーター・つぐみの純愛を描く。
2人の出会いは、先輩・後輩関係だった高校時代。つぐみが図書委員として受け付けをしていると、樹が本を借りに来る。「借りられるのは2冊までです」「そんな固いこと言わないで」。その瞬間からつぐみは、建築士になるべく勉強したり、部活動で汗を流す姿など、樹を目で追いかけるようになる。思いを募らせるなか、彼を題材にした絵を描き始るが、樹が当時の彼女・美姫(大政絢)と一緒にいる様子を見て失恋してしまう。一方で是枝(須賀健太)は、密かにつぐみに思いを寄せていた。
劇中カットは、そんな淡い青春の1ページを切り取った。樹役の岩田は、過去のインタビューの際に「20代のうちにやっておきたいことは?」と問われ、「ちょっと前まで学生服を着る役はもうこないだろうなと思っていたけど、秋に公開される本作の撮影で着たので、そこはクリアできました(笑)」と回答。これで見納めになるかもしれない、貴重な制服姿を見ることができる。
「パーフェクトワールド 君といる奇跡」は、10月5日から全国公開される。