尾野真千子、初挑戦の声優を木村文乃に褒められ大照れ「後でお礼言います」
2018年8月25日 16:30
[映画.com ニュース]アニメ制作会社スタジオポノックによる短編アニメのオムニバス映画「ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間」の公開記念舞台挨拶が8月25日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、声優を務めた木村文乃、鈴木梨央、尾野真千子らが登壇した。
3人の女優は、夏らしく涼しげな浴衣姿で登場。木村と鈴木は、「メアリと魔女の花」の米林宏昌監督の「カニーニとカニーノ」でタイトルロールのカニの兄妹を演じた。盛大な拍手と歓声に迎えられた木村は「とても温かく大きな声援をありがとう」と感謝した。
そして、「普段見ている自然が、カニの視点に変わるだけでこんなにも違うんだと思った。タヌキやサギやかなり気持ち悪いお魚も面白く見えて、童心に帰った気持ちになりました」と笑顔。鈴木も、「世界観がすごくて、映像もきれいで、キャラクターの表情もかわいい。18分(の上映時間)の中に物語が詰まっています」とアピールした。
百瀬義行監督の「サムライエッグ」で本格的な声優が初めてだった尾野は、動きのない原画の状態で声を先に収録するプレスコに挑戦し「リップを合わせなくてよかったので、ありがたかった。微妙なところもありますけれど、楽しかった」とちょっぴり不安をのぞかせた。
だが、木村が「尾野さんは、もともと大好きな女優さん。一応、言っておくね。尾野さんの明るくてカラカラした人の良さが、初めて関西弁でとてもよく出ていた。きっと尾野さんにしかできない役」と大絶賛。尾野は拳を握りしめて喜びを表したが、「うれしいですけれど、近くで褒められるのは恥ずかしい。後でお礼を言います」と照れた。
「透明人間」の山下明彦監督は、同作から唯一の登壇となり「(透明人間役の)オダギリジョーさんがいますけれど、見えませんよね」と自虐。それでも、鈴木が「今まで見たことのない斬新なストーリーなので、何回も見ることによってとらえ方が変わってきそう」と興味を示すとにんまり。「感覚で見るものにしたかったので、ことごとく説明を省きあえて難解にした。思い通りです」と手応えありの表情を浮かべていた。
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