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映画「ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間」 ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間
劇場公開日:2018年8月24日
解説
スタジオジブリ出身の米林宏昌監督による長編「メアリと魔女の花」を手がけるために立ち上げられたスタジオポノックが、新たに送り出す短編レーベル「ポノック短編劇場」の第1弾。米林監督にとって初のオリジナルストーリーで、カニの兄妹の冒険を描いたファンタジー「カニーニとカニーノ」(18分)、高畑勲の右腕として活躍してきた百瀬義行が監督を務め、たまごアレルギーに悩む少年と母親の愛情を描いた人間ドラマ「サムライエッグ」(16分)、多くの宮崎駿作品に携わってきたアニメーターの山下明彦が監督し、誰にも見えることがない透明人間の青年の孤独な奮闘を描いた「透明人間」(13分)という、ジブリ出身の3人の監督が描く3つの短編で構成されるオムニバスアニメ。声の出演には、アニメ声優初挑戦となる木村文乃のほか、尾野真千子、オダギリジョーらが顔をそろえている。
2018年製作/54分/G/日本
配給:東宝
スタッフ・キャスト
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2022年9月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
子供が見るにはいいと思うけど、大人が見るには内容が安直だと思った。
2022年3月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
サワガニ一家が嵐に巻き込まれる第一話、第二話は卵アレルギーの少年と母の日常、第三話は透明人間の大冒険。
三人の監督は画作りが違い、それぞれ楽しめる。
2021年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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3作まとめての短編集。
個人的にはジブリは「千と千尋の神隠し」「借りぐらしのアリエッティ」ぐらいまでは鑑賞したが、世界観がなんともついて行けなかった。
宮崎駿の「どうだ、すごいだろ?」的な姿勢も、、、。確かにラピュタ等は非常に引き込まれたし、素晴らしい作品だとは思います。
しかし中にはどんどんついて行けなくなることもあるんですよww
まあ今作はそんなジブリのクリエイター等が入った、「スタジオ・ポノック」の作品。映像としてはキャラクターの表情(特にカニーニ)や空気感がジブリのそれそのものでした。
また日本のアニメーションのレベルの高さも非常に感じました。
映像としてはカニーニのせせらぎなどの美しさは秀逸であったが、ストーリーは凡庸でした、特に大きな流れもないし、カニが擬人化したのでしょうけども途中で実物のカニも出てくるのは、、、?(あの状況ではわざと周囲をカニにしたとも考えられるが、、、)
「サムライエッグ」は一番英雄を描かれていたし、子供のいる家族はかなり共感できる内容。また食物アレルギーに対しても丁寧に描かれているのは好感が持てる。
また母親役の尾野真千子さんの演技が非常に素晴らしい。(なぜ関西弁を推していたのかは不明だがw東京にやってきたファミリーを取り巻く状況等も描かれていたらわかりやすかったか?)
またもっとシュンを掘り下げて描いてくれたら入り込めたかも。しかしながらかなり感動的な内容に希望と勇気を与えてもらえた(関西弁がドンピシャでさらにw)
他の方も言われていたが、長編での作品も希望する。
「透明人間」は多くの説明もなく(すべてを説明しろとの事ではないが、観客が付いていく前に作品が終わるw)、感じる作品になっていた。
いろんな感性があり、いろんな表現方法があると理解していますが、こちらの作品は合いませんでした。
DVD等では鑑賞したいですが、劇場ではまず鑑賞しないかな。
2020年4月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
カニの話は如何にもジブリ調の絵柄で物語は単純明快。目を引いたのは川の流れだけだった。
サムライエッグはアレルギーの息子と母親の話。アレルギーの恐さをサラッと入れ込んでいる。
柔らかいタッチで書かれたキャラクターと色合いが日常を厳しすぎないように表現している。
透明人間は見た目もさることながら、体重、存在感と見えないものが多いのは驚いた。
逆にバイクや服装が書き込まれた感があり、アニメらしく感じる点は見応えがあった。
短編で何か伝えるのは難しいが、ちょっと暇潰しにみるなら良しと言う感じか。