「新感染」続編製作へ 2019年撮影開始
2018年8月22日 11:00

[映画.com ニュース]ハリウッドリメイクも決定した韓国発大ヒットサバイバルアクション「新感染 ファイナル・エクスプレス」のヨン・サンホ監督が、早くも続編の準備に取りかかっていることがわかった。
時速300キロで走行するソウル発プサン行きの高速鉄道「KTX」を舞台に、乗客と謎のウイルスに感染して凶暴化した人々の壮絶なバトルを描いた同作は、本国韓国で2016年の興行成績第1位となる83億ドルを稼ぎ出すメガヒットとなったのみならず、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では95%(9月6日時点)の高評価を獲得。台湾や香港などのアジア諸国のほか北米でも公開され、韓国を除く世界興収は57億ドルに達している。
英ScreenDailyによれば、続編は韓国語で半島を意味する「Bando」の仮題のもと、来年の早い時期に撮影をスタートすべく、現在ヨン監督自ら脚本を執筆中とのことだが、NEW(ニュー・エンターテインメント・ワールド)が前作に続き製作・配給を手がけるということ以外に、予算やキャスティングなどの詳細についてはまだ明らかになっていない。
続編について、「ウイルス感染後の半島が舞台だという点と、ゾンビ映画にインスパイアされたサバイバルアクション物だという点では続編と呼べるかもしれないが、キャラクターもまったく異なるし、さしずめ『同一の世界観を持った前作の延長線上の物語』とでも言ったところかな」と明かしたヨン監督は、「まだ脚本を書き始めたばかりだけど、前作よりはるかにスケールの大きい、アクション満載の映画になるということだけは確か」と自信をのぞかせる。
ちなみに、「新感染 ファイナル・エクスプレス」の前日譚となる長編アニメ「ソウル・ステーション パンデミック」(9月30日から全国順次公開)にも続編の構想があるのかという質問には、「今はこの1本で手一杯」と自嘲気味にはぐらかしていた。
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