新垣結衣&松田龍平が11年ぶり共演!「逃げ恥」脚本家の恋愛ドラマにW主演
2018年8月14日 05:00
[映画.com ニュース] 新垣結衣と松田龍平が、日本テレビ系で10月期にスタートする新水曜ドラマ「獣になれない私たち」にダブル主演することがわかった。2人の共演は、映画「恋するマドリ」(2007)以来、約11年ぶり。脚本は「掟上今日子の備忘録」「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が手がけ、“等身大の現代女性”と“世渡り上手な毒舌男”によるラブストーリーを紡いだ。
仕事やプライベートで周囲に気を使いすぎる女性・深海晶(新垣)と、すべての物事に対し斜に構えている会計士・根元恒星(松田)。常に本音を言えず、心に鎧を着込んだ男女が、仕事終わりのクラフトビールバーで偶然出会ってしまった。赤の他人だからこそ“本当の本音”をぶつけ合うなかで、2人はやがて、傷つきながらも自分らしく踏み出していく。
新垣とは4度目のタッグとなる野木が、現代に生きる人々の「本能のまま『野生の獣』のように自由に生きられたら……」という思いに着目し、頭でっかちな大人たちに贈るオリジナルドラマを創出。演出は映画「舞妓Haaaan!!!」「綱引いちゃった!」などの水田伸生監督が担当している。
「ミックス。」でのコミカルな好演も記憶に新しい新垣は、今作主演に「また新しい景色が見れるかと思うと嬉しいです。なにより楽しみたいと思います」と期待に胸躍らせる。「(ドラマの)主人公のように、嫌なのに、変えたいのに、勇気が出ないまま今と戦ってる人は実はたくさんいるのかなと思います」と述べたうえで、「やっぱり見てくださる方には、好きになってもらったり応援したくなったり、笑ってもらえる晶にしたいです。カチカチになった心がふわっと軽くなるようなドラマになったらいいなと思います」と願いを込めた。
さらに松田との共演には、「嬉しいです! とても貴重なことだと思います。当時私はまだ高校生で、本当に子どもだったので、今回はご迷惑をおかけしないように、そして当時とはまた違ったお芝居のやり取りができるように頑張りたいと思います」と意気込む。一方で、日テレドラマ初出演の松田も「面白くなりそうですね。男と女の人間模様が交差して、変なことになれば最高ですね。楽しみです。(恒星については)感じたまま演じたいです。言いたいことを正直に言えてしまう人だと思うので」と意欲十分で、新垣との再会を「久しぶりに一緒にお芝居が出来るのが、とても嬉しいです」と心待ちにしている様子だ。
「獣になれない私たち」は、10月期から日テレ系で毎週水曜午後10時に放送。
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