【国内映画ランキング】「コード・ブルー」V3、上位に変動なく「オーシャンズ8」は5位スタート
2018年8月13日 19:15
[映画.com ニュース] 8月11~12日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。お盆休み前の週末は上位3作品に変動はなく、「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」が3週連続で首位を堅持した。週末2日間で動員45万5000人、興収6億1300万円をあげ、累計動員は早くも406万人、興収は52億円を突破している。
2位の「ミッション:インポッシブル フォールアウト」は、週末2日間で動員37万人、興収5億3000万円を記録。累計動員は150万人、興収は20億9000万円をあげ、公開10日間で興収20億円を突破した。「インクレディブル・ファミリー」も週末2日間で動員36万8000人、興収4億6700万円をあげて3位をキープし、累計はこちらも20億円を超えた。
新作のランクインは5位に初登場した「オーシャンズ8」のみ。同作は、大ヒット作「オーシャンズ」シリーズを、新たにオール女性キャストで描くクライムエンタテインメント。10日より公開され、土日2日間で動員17万8000人、興収2億4500万円を稼いだ。2007年8月に公開され、最終興収32億円を記録した「オーシャンズ13」は、先行上映を含む公開3日間で動員36万2000人、興収4億8595万円をあげており、まずは興収20億円超えが当面の目標になりそうなスタートとなった。
公開5週目の「ジュラシック・ワールド 炎の王国」が週末2日間で動員19万9000人、興収3億0900万円を記録し6位から4位に、公開4週目の「未来のミライ」は7位から6位に順位を上げている。「ジュラシック・ワールド」は累計興収が65億円、「未来のミライ」は20億円を突破した。なお、絶好調が続いている「カメラを止めるな!」は11位に後退したが、興収では9位の「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」を上回っており、累計興収は4億円を突破している。