中尾彬、チャーチルになり切りご機嫌も池波志乃がピシャリ「ただの駄々っ子」
2018年8月7日 20:35

[映画.com ニュース] 俳優の中尾彬と女優の池波志乃夫妻が8月7日、英映画「チャーチル ノルマンディーの決断」のトークショーを都内で行った。
2人は同作の宣伝アンバサダーを務めており、中尾はチャーチルになり切って登場し「眼鏡は自前だけれど、役者はこういうのを着るとその気になるもんだね」とご機嫌。池波は、「おなかがあって(出ていて)良かったね」と冗談交じりに褒めた。
映画は、第2次世界大戦でノルマンディー上陸作戦が決行されるまでの96時間のチャーチルの苦悩と、彼を支えた妻クレメンティーンの愛を描く。2人ともチャーチルに扮したブライアン・コックスを絶賛。中尾は「心と精神がチャーチルに似ているのかな。もう独壇場で、セリフ術に圧倒された」と感動した様子だ。
池波は、クレメンティーン役のミランダ・リチャードソンにも注目し、「ただ従っているだけではなく、平気でチャーチルをしかることもできる。こういう支え方もあるんだ、見習わなきゃと思った」と感想。だが、中尾が「今さら遅いよ」とツッコみ笑わせた。
負けじと池波も、「こんな格好をしていますけれど、ウチは亭主関白じゃなくて亭主腕白。甘えてくるから楽ですけれど、肝心なことは言うことをきかない。ただの駄々っ子。そういう意味では多少(チャーチルと)共通点はあるのかな」と暴露。中尾は苦笑いしながら「もめたら男が悪いに決まっているけれど、俺は謝らないからね」と虚勢を張った。
それでも、今月11日が76歳の誕生日のため、池波がサプライズでフルーツケーキを贈ると照れ笑い。「俺は、あまり(ケーキを)食べないんだよなあ。これは志乃の好みだろ」と強がりながらも、相好を崩していた。
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