“コミュ力ゼロ”の天才女子が幸せを探す「マイ・プレシャス・リスト」予告編公開
2018年8月6日 12:00

[映画.com ニュース] アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが共演した「マイ・インターン」のほか、「恋するベーカリー」「ホリデイ」など、ユーモアと温かみのあるドラマを手掛けてきたヒットプロデューサー、スザンヌ・ファーウェルの最新プロデュース作「マイ・プレシャス・リスト」の予告編が公開された。冒頭で、主演を務めるイギリスの新進女優ベル・パウリーが、「皆さんこんにちは、ベル・パウリーです」と日本語でメッセージを伝えるものとなっている。
2016年の第41回トロント国際映画祭で公式上映され、注目を集めた感動作。ハーバード大学を飛び級で卒業したIQ185の天才ながら、友達も仕事も持たない“コミュ力ゼロ”のキャリー(パウリー)が、セラピストのペトロフ(ネイサン・レイン)から手渡された6つの課題リストをきっかけに、戸惑いながらも成長していく姿を描く。
予告編では、米ニューヨーク・マンハッタンで暮らすキャリーに与えられた課題のうち、「ペットを飼う」「子どもの頃好きだったことをする」「友達をつくる」「デートをする」が紹介され、「6つの課題をクリアすれば幸せになれる」というペトロフに「私は不幸じゃない」と悪態をつきながらも、課題クリアに悪戦苦闘するキャリーの姿がつづられている。
新聞の募集広告で見つけたデートの相手と上手くいかずに傷ついてしまうさまや、「あんなリスト、意味ないわ」と弱音を言うキャリーが、年上の女性に「うまくいかないから面白いんじゃない」と勇気づけられるシーンなど、恋、友情、仕事といったあらゆる面でのキャリーの奮闘をうかがわせるシーンが続出。カフェで椅子を借りに近づいてきただけの男性に、勘違いして「私を口説こうとしても……」と拒否するコミカルなシーンともあわせて、キャリーが本当に幸せになれるのか気になってしまう内容だ。
キャリー役のパウリーは、「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」のマーガレット王女役で注目を集めた若手女優。「さよなら、僕らの夏」のプロデューサー、スーザン・ジョンソンが、長編監督デビューを飾っている。
「マイ・プレシャス・リスト」は、10月20日から全国公開。
(C)2016 CARRIE PILBY PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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