アンディ・サーキス&マット・リーブス、ジョージ・ウォーウェル「動物農場」を映画化
2018年8月6日 09:00

[映画.com ニュース] 「猿の惑星」シリーズで主人公シーザーを演じたアンディ・サーキスと、メガホンをとったマット・リーブス監督が、Netflixのオリジナル映画「アニマル・ファーム(原題)」で再びタッグを組むことが明らかになった。
本作は、1945年に出版されたジョージ・ウォーウェルの古典小説「動物農場」の映画化で、動物たちが農場主を追い出して独立を勝ち取るものの、1匹のブタが独裁者と化すという風刺に満ちた物語。イギリスにモーションキャプチャーの制作スタジオ「イマジナリウム」を持つサーキスは、2012年に同作の映像化権を獲得。以来、モーションキャプチャー映画としての実現を目指してきた。
イマジナリウムはこのほど、リーブス監督の6th & Idahoと共同で制作を行うと発表。サーキスが監督としてメガホンをとり、リーブス監督がプロデューサーとしてサポートを行う。なお今作は、6th & Idahoがファーストルック契約を結ぶNetflixのオリジナル映画として制作されることになる。
サーキスは、「ジョージ・オーウェルの偉大な作品を映像化するホームをついに見つけることができて、とても興奮しています。さらに、偉大な友人のマット・リーブス監督と再びタッグを組むことができます。鋭敏な感覚とストーリーセンス、正直さ、この領域における経験を持ちあわせたリーブス監督との仕事は、長年にわたりこの寓話を映像化したいと情熱を燃やしていた私たちにとって、最良のシナリオとなりました」とコメントを寄せる。一方のリーブス監督も、「アンディはとてつもなく才能をもったアーティストです。ありあまる情熱と、美しい魂を備えています。再びアンディと一緒に仕事ができること、そして、(プロデューサーの)ジョナサン(・カベンディッシュ)やNetflixとともに、この古典的な物語を新しくエキサイティングな方法で映像化できるのは夢のようです」と声明を発表した。
ちなみにNetflixは、サーキスの監督・主演作品「モーグリー(原題)」を米ワーナー・ブラザースから獲得したばかり。同作はNetflix作品として来年配信される予定だ。
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