「未来のミライ」細田守監督、超特急に声優オファー!?「恋愛ものが素敵」
2018年7月24日 16:00

[映画.com ニュース] 「時をかける少女」などで知られる細田守監督の最新作を題材にした展覧会「未来のミライ展 時を越える細田守の世界」の開会式が7月24日、東京・水道橋の東京ドームシティ Gallery AaMoで行われ、細田監督をはじめオフィシャルサポーターの音楽グループ「超特急」が出席した。
最新作「未来のミライ」は7月20日に封切られ、22日までの3日間で観客動員約38万人、興行収入約5億円を記録。そして同展は体感型展示、テクノロジー、原画、背景画などを通して、「未来のミライ」をはじめとする細田監督作品の世界を表現している。
一足先に見学したという細田監督は、「僕らスタッフがつくってきた作品を、改めて展示で見ますと、新しい視点がある。アニメーションができる過程がビビッドに伝わる展示で、とても感動しました」と大満足の様子で、劇中に登場する新幹線を模した展示に目を向け「劇中では座席に、とある怖い仕掛けがあるんですが、それが再現されていて嬉しくて。『座ってみたい』とお願いしていたので、実現できてとても嬉しかった。親子や恋人同士で座って、面白い恐怖を味わってほしいです」と表情をほころばせていた。
さらに超特急のリョウガは、大のアニメファンというだけに「“未来のミライちゃん”の3Dモデルが置いてあって、近くに今までの作品のヒロインのパネルが並んでいるエリアがあります。あそこで30分くらいは滞在できる」と熱弁。カイは「すごいと思ったのは、入ってすぐのプロジェクションマッピング」と切り出し、「くんちゃんのお家の庭が再現されています。(足元に映し出される)魚が自分の足に反応して逃げていったり、蝶が寄ってきたり。くんちゃんの世界に入った気がして、楽しかった」とうっとりと話していた。
その後の報道陣による取材では、ユーキが細田監督に「起用する声優へのこだわりは?」と質問するひと幕が。「すごく役に合う人がいたら、どんな分野の人でもお願いしたいと思います。ぜひ今度、オーディションに来てください」と答え、背後にあるキャラパネルを眺めながら「(超特急メンバーが)こうやってうちの映画のヒロインと並ぶと、それぞれに恋人ができたよう。恋愛ものが素敵な気がしますね」と構想を語ると、一同は「やってみたいです!」「がんばります!」と気合い十分に身を乗り出していた。
「未来のミライ展 時を越える細田守の世界」は、7月25日~9月17日に東京ドームシティ Gallery AaMoで開催。
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