「スパイダーマン」共同クリエイター死去
2018年7月17日 15:00

[映画.com ニュース] 「スパイダーマン」や「ドクター・ストレンジ」などを原作者スタン・リーと共同で生みだした漫画家のスティーブ・ディッコ氏が死去したと、米ハリウッド・レポーターが報じた。米ニューヨークの自宅で死亡した状態で発見され、死因は不明。90歳だった。
ディッコ氏は、ニューヨークのCartoonists and Illustrators School (現School of Visual Arts)で、初期の「バットマン」の漫画家ジェリー・ロビンソンの指導を受けた。その後、漫画家としてデビューを飾り、1955年に当時アトラス・コミックスの編集者だったスタン・リーと出会う。同社はその後マーベル・コミックスとなり、20年以上にわたり活躍。「スパイダーマン」と「ドクター・ストレンジ」を手がけ、その衣装のデザインも行った。
その一方で、メディアにいっさい姿を見せない謎めいた人物としても知られている。今回の訃報を受け、スパイダーマンことピーター・パーカー役を演じるトム・ホランドは、自身のTwitterでコメントを発表した。
「ぼくらはみんなこの世界になにかしらの跡を残したいと思っている。彼の場合は、世界を掌握してしまった。あまりにもたくさんの人々を幸せにして、たくさんの人々の人生を変えた。とくに、ぼくの人生を! ありがとうスティーブ」と綴っている。また、マーベル・エンターテイメントの公式Twitter(@Marvel)は、俯いたスパイダーマンのイラストを掲載。「ありがとう、スティーブ。安らかに眠れ」と綴っている。
なお、「スパイダーマン ホームカミング」の続編「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム(原題)」は、2019年7月5日から全米で公開。
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