マーベル作品にLGBTのヒーローが登場
2018年7月4日 15:00

[映画.com ニュース] スーパーヒーロー映画に積極的に多様性を取り入れているマーベル・スタジオが、LBGTのヒーローを準備中であることが明らかになった。The Playlistが報じている。
通算20作目にあたる「アントマン&ワスプ」(ペイトン・リード監督)を完成させたマーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長は、「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にゲイやレズビアンのヒーローが登場することはありますか?」という質問に対して、「ある」と返答。具体的には2人だといい、「すでに登場しているキャラクターと、まだ登場していないキャラクターがいる」と説明した。
すでに登場しているキャラクターは、「マイティ・ソー バトルロイヤル」に登場したバルキリーである可能性が高い。同役を演じるテッサ・トンプソンが、バルキリーはバイセクシャルであるとコメントしているからだ。もうひとりのキャラクターがどの作品に登場するか、ファイギ社長は明らかにしていない。
スパイダーマンのセリフに「大いなる力には大いなる責任が伴う」というものがあるが、ヒット映画を連発するマーベル・スタジオだからこそ、物語世界にダイバーシティを積極的に取り入れることで新たな価値観を発信するつもりのようだ。

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