「BLEACH」吉沢亮、福士蒼汰との“共闘”は「特撮ファンにはたまらないはず」
2018年6月28日 21:05

[映画.com ニュース] 全世界のシリーズ累計発行部数1億2000万部を超える大ヒットコミックを実写映画化した「BLEACH」のジャパンプレミアが6月28日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、主演の福士蒼汰をはじめ、共演の杉咲花、吉沢亮、早乙女太一、江口洋介、メガホンをとった佐藤信介監督が出席した。
霊が見える高校生・一護(福士)が、突然目の前に現れた“死神”ルキア(杉咲)から“死神の力”を与えられ、人の魂を食う悪霊“虚(ホロウ)”たちと戦うさまを描く。杉咲らが観客とハイタッチを交わしながらステージへたどり着くと、後方モニターが開き、「斬魄刀(ざんぱくとう)」を担いだ福士が登場。福士がモニタ―に映し出される“虚”をぶった斬るという演出を経て、イベントは華々しくスタートした。「熱い日々が続いていますが、熱いと言えばワールドカップ!」と口火を切った福士は「僕も友達と見て盛り上がっています。でも『BLEACH』の熱気もどんどん高まっています。一番熱い夏にしましょう!」と言葉を投げかけていた。
撮影は約2年前、その後1年の歳月をかけてCG描写などを仕上げた本作は、福士が「自分の想像を超える」と評した圧巻のアクションシーンが満載だ。「刀の長さに慣れるところが一番難しかった」(福士)、「殺陣の経験がなかったわけではないんですが、ここまで上手い役は初めて」(杉咲)と苦労話が語られると、死神と因縁を持つ“滅却師(クインシー)”石田雨竜役の吉沢は、弓の扱いの難しさを話した後「僕、剣道9年やっていたんですよ」と告白。「『BLEACH』のお話を頂いた時、『この特技を見せられる機会がきたぜ』と思ったんですが、オファーは(弓矢が武器の)滅却師(笑)。嬉しかったですけどね」と振り返り、客席の笑いを誘っていた。
そして、吉沢は「福士君と2人きりのシーンが多い。最初は敵対していて、次第に距離が縮まり“共闘”していく。その光景は、ある一定のファンからしたらたまらないんじゃないかと思う」とかつて福士と共演した「仮面ライダーフォーゼ」の存在をにおわした。「2人で背中合わせになって戦うところとか、これはもう特撮ファンにはたまらないだろうという感じ。キャスティングを知らされた時から、そう思っていましたね」と再び実現した“共闘”に感慨深げだった。
今夏の抱負を問われると、福士は「海に行く。普通だと思いましたよね? 常に仕事をしているので、行く機会がない。この夏は行きたい」と回答。「うどんにハマっていて、手作りしているんです。でもコシが足りない。コシのあるものを作ってみたい」(杉咲)、「ビールからプリン体OFF、糖質0の飲み物に変えたい」(吉沢)、「僕は逆にビールが飲めない。この夏で飲めるようになりたい」(早乙女)と答えが出揃うと、江口は福士が提案した「皆でバーベキュー」に賛同していた。
また、スケジュールの都合で舞台挨拶を欠席した朽木白哉役のMIYAVIのビデオメッセージが披露されるひと幕も。「主演の福士君は、本当にナイスガイ。ずっと爽やかな風が吹いてました。彼の芝居に対する取り組み方、すごく好感をもてました」という言葉を受けて、福士は「そう感じていただけていたこと、初めて聞きましたね。現場では深くお話させていただく機会がなかったので。また機会があれば、一緒に皆の前に立っていただきたいですね」とほほ笑んでいた。「BLEACH」は、7月20日から全国公開。
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