登坂広臣&中条あやみ主演で中島美嘉「雪の華」を映画化!詳細不明の恋愛映画、全ぼう明らかに
2018年6月28日 04:00

[映画.com ニュース] 「三代目J Soul Brothers」のボーカリスト・登坂広臣と、人気若手女優・中条あやみが主演する恋愛映画(配給:ワーナー・ブラザース映画)の詳細が、このほど発表された。2人が初共演し、フィンランドで長期ロケが行われること以外、一切が不明だった今作。タイトルは「雪の華」で、中島美嘉の同名楽曲を映画化することが明らかになった。
日本だけでなく世界各国で愛されている同曲を基に、「羊と鋼の森」「orange オレンジ」の橋本光二郎が監督、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の岡田惠和が脚本を務め映画化。余命を宣告され、幸せになることをあきらめてきた美雪の唯一の目標は、約束の地・フィンランドでオーロラを見ることだった。ある日、美雪はひったくりにあい、声も出ずその場でへたり込んでしまう。そんな彼女の前に現れたのは、ガラス工芸家をめざす青年・悠輔。まっすぐな悠輔の言葉は、凍りきっていた心をじんわりと溶かしていく。東京とフィンランドを舞台に、一生に一度の“運命の恋”を描く。

悠輔役の登坂は、「この度の映画撮影が無事にクランクアップを迎え、いよいよ全容が明かされた今、期待感が高まると同時に改めて気が引き締まる思いです」といい、「僕自身が普段アーティストとして活動しているからこそ、中島美嘉さんの楽曲『雪の華』をモチーフとした作品に携われることを光栄に思いますし、同じアーティストとして楽曲に対して感じたことを、自分なりに落とし込みながら、作品の世界観や悠輔という役と向き合ってきました」と気合いのコメントを寄せる。美雪役の中条は「演じていて、人は誰かを一生懸命愛し、愛される為に生まれてきたんだなと感じました」と振り返り、「フィンランドの夏の木々が青々とした色鮮やかな街や、冬の綺麗で儚い雪景色で撮った2人のシーンもとても素敵な画になっていると思うので、私自身、早く皆さまと劇場で見れることを楽しみにしています」と呼びかけた。

また、中島は「私がこの曲をはじめて歌ったのはちょうど15年前で、映画になると知ったときはビックリしましたが、良い曲というのは時代を超えるんだなということを今、あらためて感じています」としみじみ。脚本を読み「この曲をこういう風に広げるんだと感動し、本当に素敵なラブストーリーなので、見た人全員が共感できる、すごいなと思える作品になると私も確信しています」と太鼓判を押し、「登坂さんと中条さんが演じることで『雪の華』という曲自体にも新しい見え方が生まれると思いますし、本当にこの曲を歌わせてもらって良かったと改めて感じています」と喜びを明かしている。
新キャストも発表され、高岡早紀が美雪の母、浜野謙太が悠輔が働くカフェのオーナー、田辺誠一が美雪を見守る主治医に扮している。さらに、約20秒間の超特報映像もお披露目。中島の歌声や、「神様、どうか一度だけ、私に恋をください」という願い、美しい銀世界の風景などが印象的な仕上がりだ。
映画「雪の華」は、2019年2月に全国公開。
(C)2019 映画「雪の華」製作委員会
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