Production I.G制作のNetflixアニメ「B: The Beginning」第2シーズン制作決定
2018年6月27日 23:45

[映画.com ニュース] Netflixで全世界配信中のアニメ「B: The Beginning」のシーズン2制作が決定した。フランスで開催された第42回アヌシー国際アニメーション映画祭」で明らかになった。配信時期ほかの詳細は未定だが、制作決定を報じる特報映像が公開中(https://youtu.be/AVVIfRsw0WA)。
同作は、「攻殻機動隊」シリーズのProduction I.Gが、映画「キル・ビル」のアニメーションパートを担当した中澤一登監督とタッグを組んだオリジナルアニメ最新作で、NetflixとProduction I.Gが交わした包括的業務提携によって制作された。群島国家のクレモナを舞台に、王立警察の伝説的捜査官キース・風間・フリックが、連続殺人犯“Killer B”を追うクライムアクション作品で、キースや若手捜査官の星名リリィ、謎の少年・黒羽らが、事件解明のために奔走するなか、「マーケットメイカー」と呼ばれる組織による襲撃やテロなどが連鎖的に発生する。Production I.G代表の石川光久氏は、シーズン1配信開始間もなくの取材でシーズン2以降の可能性について言及しており、このほどそれが実現した形となる。
同作は世界最大規模のアニメーション映画祭として知られる第42回アヌシー国際アニメーション映画祭の「テレビ作品コンペティション部門」に選出。日本発のNetflixオリジナルアニメとしては初めて、国際映画祭のコンペティション部門に選ばれた作品となった。中澤監督は6月12日に行われた「Netflixスタジオフォーカスパネル」に登壇し、各国のクリエイターとともに、パネルディスカッションを展開。その席上でシーズン2の制作決定を発表した。そのほか、同イベントでは、同席したアンディ・コイル監督の「ヒルダの冒険」(原題「Hilda」)の、Netflixでの配信日が9月21日に決定したことや、フェルナンダ・コイル監督によるチリ初の作品「レイズ・ザ・バー(原題)」の紹介なども行われている。
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