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クリス・プラットらの来日に観客800人歓喜!投げキッス贈り「最高のあなたたちのために」

2018年6月27日 20:30

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ファン800人が歓喜
ファン800人が歓喜

[映画.com ニュース] 世界的大ヒットを記録した「ジュラシック・ワールド」の続編「ジュラシック・ワールド 炎の王国」ジャパンプレミアイベントが6月27日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中のクリス・プラットをはじめブライス・ダラス・ハワードフアン・アントニオ・バヨナ監督、コリン・トレボロウ(共同脚本・製作総指揮)が出席した。

テーマパーク“ジュラシック・ワールド”を有する島に火山噴火の危機が訪れるなか、恐竜たちの生死を自然に委ねるか、危険を冒してでも救い出すかを迫られるクレア(ハワード)&オーウェン(プラット)らの姿を描く。登壇陣を乗せた車がレッドカーペット横に滑り込むたびに、観客約800人からは大歓声。プラットがオーバーアクションで身振り手振り話し、カメラに向かって投げキッスした際には、会場は悲鳴と声援で揺れていた。

ステージに上ったプラットは、「ここ東京が、ワールドツアーの最終地」としたうえで、「最高なあなたたちのために、この国を最後までとっておきました」と絶叫し、観客を喜ばせる。今作の見どころについては「ポスターをひと目見ただけでわかると思うけど、かなりのド迫力。島では恐竜がいるうえに、火山の噴火という自然災害も。ふたつの脅威により、もっとスリリングになっているんだ」と語り、「なによりもバヨナ監督が、本当に美しい映像に仕上げてくれている。負けないようにと、一生懸命演技したよ」と自信をのぞかせた。

これを受け、ハワードも「全く同感よ」と頷き、「あと、クリス・プラットが出ている、というところね」とアピール。プラットは思い出したように「(恐竜の)ブルーも大活躍するよ」といい、「オーウェンとの美しい関係にも注目してほしい」と付け加えた。そしてバヨナ監督は「大きな怪物が出てきます。火山があります。ブルーがいます。素晴らしい俳優がいます。みなさんきっと、驚いて、ちょっと泣いて、愛してくれると思います」と熱弁し、前作では監督を務めていたトレボロウは「家族全員で肩を寄せ合いながら、『怖いね』と叫び、笑いあえる映画です」と強調していた。

この日は、日本語版声優を担当した玉木宏木村佳乃満島真之介石川由依住田萌乃も登壇。「来日した一同を、日本のどこに連れていきたい?」と問われると、玉木は「(自身の)祖父の家が島根県の隠岐なんですが、雄大な自然が残っています。次作があるとすれば、島根で撮影するのもアリ。その際は、お手伝いさせていただければ」とリクエストする。木村は「“裏東京”を紹介したいです」、満島は「うちに遊びに来ませんか? お酒もなんでも準備して、第1作から今作までを一緒に見たい」と提案し、プラットは「YES! ぜひ!」と鼻息荒く食いついていた。

すでに全世界での累計興行収入は780億円を突破している「ジュラシック・ワールド 炎の王国」は、7月13日から全国公開。

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