クリス・プラットよりも情報通だったアベンジャーズ仲間は…
2018年6月27日 18:30

[映画.com ニュース] 誕生25周年を迎える世界的大ヒットシリーズ最新作「ジュラシック・ワールド 炎の王国」のプロモーションのため、シリウスXMで放送中の米エンターテインメント・ウィークリー誌によるラジオ番組「EWラジオ」に出演したクリス・プラットが、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」の“ある共演者”と今作にまつわる意外なエピソードを披露した。
科学の力で現代によみがえった恐竜たちのテーマパークで起こる事件を描き、2015年の国内興行収入No.1(約95億円)の大ヒットを記録した「ジュラシック・ワールド」の続編となる今作は、テーマパーク“ジュラシック・ワールド”を有するイスラ・ヌブラル島に火山噴火の危機が訪れ、恐竜たちの生死を自然に委ねるか、あるいは危険を冒してでも救い出すか、人間たちが判断を迫られるという内容だが、プラットいわく、どういうわけか主演の彼より先にストーリーの全貌を把握していたのは、他ならぬスパイダーマンことトム・ホランドだったという。それぞれの主演作「スパイダーマン ホームカミング」と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」を、偶然にも同時期に同じスタジオ内で撮影していたことから、頻繁に交流する機会が2人にはあったようだ。
「ある日、トムが意気揚々と現場に訪ねて来たと思ったら、『ジュラシック・ワールド 炎の王国』のストーリーをこと細かに語りはじめたんだ。その時は半信半疑で聞いていたんだけど、その後脚本を渡されて読んでみたら、何もかもトムが話した通りでビックリしたよ」と明かしたプラット。さらに、主要キャストにさえ知らされていなかったトップシークレットを、ホランドがどうやって入手したのかという疑問について、「(今作でメガホンをとる)フアン・アントニオ・バヨナの監督作『インポッシブル』に、一家の長男役で出ていたことを、すっかり忘れていてね。なるほど、さては彼から情報を仕入れたな、ってすぐに謎が解けたよ」と笑って語った。
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」は、7月13日から全国公開。
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