東出昌大×唐田えりか「寝ても覚めても」tofubeatsの主題歌流れる90秒予告完成!
2018年6月26日 08:00

[映画.com ニュース]芥川賞作家・柴崎友香氏の恋愛小説を、主演・東出昌大、ヒロイン・唐田えりかで映画化した「寝ても覚めても」の本ビジュアルと90秒予告が、このほど完成した。あわせて、映画音楽初挑戦となったtofubeatsによる主題歌のタイトルが「River」に決定し、予告編内で初披露されている。
「ハッピーアワー」の濱口竜介監督がメガホンをとった本作は、第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されたラブストーリー。ミステリアスな自由人の麦(バク)と、優しくて誠実なサラリーマン・亮平という、同じ顔をした2人の男と、その間で揺れ動く女性・朝子の8年間を描いている。東出が正反対のタイプの麦と亮平を1人2役で演じ、唐田が“本当の思い”を模索する朝子に扮している。
本ビジュアルは、劇中カットに加えて、東出と唐田の姿をとらえたもの。4月5日に発表されたティザービジュアルは、ヒロインを演じる唐田が、眠っている東出の顔を愛おしそうに見つめる姿を切りとっていた。今回は唐田が東出の背中に頬を寄せている光景が採用されており、2人の“愛”が一層強調されている。その一方で気になるのは、寝ている東出が、麦と亮平のどちらなのかということ。「愛に逆らえない。」という意味深なコピーも印象的な仕上がりだ。
90秒予告編は、カンヌ国際映画祭上映時の様子からスタートし、「俺は多分、君のことが好きなんやと思う。君かて俺のこと、初めて会った時、なにか感じたんとちゃうか?」と想いを率直に伝える亮平、戸惑いつつも惹かれていく朝子、次第に恋に落ちていく2人の姿を活写している。そして「しかし、朝子には亮平に言えない秘密があった」というテロップを契機に、朝子の8年前の恋が明かされていく。感情を揺さぶる珠玉のラブソング「River」が流れ、「どうして好きになったの?」「あなたの何を愛しているの?」という朝子の心の内を表すような言葉に続き、一筋縄ではいかない恋の模様は思わぬ方向へと舵を切る。
「寝ても覚めても」は、東出と唐田のほか、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知(黒猫チェルシー)、仲本工事、田中美佐子も出演する。9月1日から東京・テアトル新宿、ヒューマントラスト有楽町、渋谷シネクイントほか全国公開。
(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS
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