マーベル社長、女性監督の積極的起用を約束
2018年6月22日 11:00

[映画.com ニュース] マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長が、マーベル作品に女性監督を積極的に起用することを約束したと、米バラエティが報じている。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では、通算19本目となる最新作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」まですべて男性監督がメガホンをとっている。しかし、来年公開の「キャプテン・マーベル(原題)」は、「ワイルド・ギャンブル」のライアン・フレックとアンナ・ボーデンの監督コンビが担当。共同メガホンの1人ではあるものの、初めて女性がMCU作品の監督としてクレジットされることになった。
パラマウント・スタジオで行われた米製作者協会(PGA)取材のセミナー「Produced By Conference」にゲストとして登壇したファイギ社長はこのほど、質疑応答で今後も女性監督を起用する予定はあるのかという質問を受けた。すると、「今後のマーベル作品20本がすべて女性監督になるとは約束できないが、かなりの数にはなるはずだ」と返答すると、会場で拍手喝采が起きた。
同スタジオは、主要キャストをほぼ黒人俳優で固めたアメコミ映画「ブラックパンサー」を製作し、世界累計興行収入13億ドルという大ヒットを記録している。ファイギ社長は、「あの映画で黒人映画は世界でヒットしないという迷信を壊す必要がありました。無意識の偏見は大きな問題ですから」と語っている。マーベルは今後もマイノリティの声を取り入れ、多様性のある物語を発信していくつもりだという。

PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー