ジュリア・ロバーツ、ベストセラー小説「Little Bee」映画化に主演
2018年6月15日 11:00

[映画.com ニュース] 米アマゾン・スタジオが作家クリス・クリーブのベストセラー小説「Little Bee(原題)」を映画化する新作に、ジュリア・ロバーツが主演することがわかった。ドラマ「MURDER IN THE FIRST 第1級殺人」の女優キャスリーン・ロバートソンが脚本を執筆している。
2008年に出版された原作は、亡命を望むナイジェリア人の16歳の少女リトル・ビーと、イギリス人の雑誌編集者サラの2人が主人公として描かれている。紛争の真っただ中にあるナイジェリア最大の産油地帯ニジェール・デルタで出会った2人は、数年後にロンドンで再会し、サラの4歳の息子とともに同じ屋根の下で暮らし始める。難民として過酷な運命を生きる少女と、夫を亡くした傷心の女性が、心を通わせていくストーリーだ。
米Deadlineによれば、09年にニコール・キッドマンが自身の主演・プロデュース作として英BBCフィルムズと映画化を企画していたが、実現にはいたらなかった。今回の新作では、ロバーツがサラ役を演じるほか、製作も手がける。監督は、「めぐり逢わせのお弁当」「ベロニカとの記憶」のリテーシュ・バトラ。
ロバーツは、R・J・パラシオのベストセラー小説を映画化した新作「ワンダー 君は太陽」(スティーブン・チョボウスキー監督)で、障がいを持つ少年(ジェイコブ・トレンブレイ)の母役を演じている。同作は6月15日から日本公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレを食らう前に、自力で“答え”にたどり着きたい】全感覚を研ぎ澄ませろ――超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる、スリルすごすぎた…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント