ベロニカとの記憶

劇場公開日:

ベロニカとの記憶

解説

2011年のブッカー賞を受賞したジュリアン・バーンズの小説「終わりの感覚」を、ヨーロッパや日本でもヒットを記録したインド映画「めぐり逢わせのお弁当」のリテーシュ・バトラ監督が、「アイリス」のジム・ブロードベント、「さざなみ」のシャーロット・ランプリングらイギリスの名優を迎えて映画化したミステリードラマ。60歳を過ぎ、ひとり静かに引退生活を送るトニーのもとに、ある日、見知らぬ弁護士から手紙が届く。それによれば、40年前に別れた当時の恋人ベロニカの母親だという女性が、トニーに日記を遺しているという。思いもよらない遺品から、トニーは長い間忘れていた青春時代の記憶が呼び覚まされていき、若くして自殺した親友や初恋にまつわる真実をひも解いていく。

2017年製作/108分/G/イギリス
原題:The Sense of an Ending
配給:ロングライド
劇場公開日:2018年1月20日

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映画レビュー

3.5偶然にも

2024年3月13日
iPhoneアプリから投稿

さっきまで読んでた本「終わりの感覚」を基にしていた映画だった。
本の内容は全く初見だったんだけど、後半の障害者たちの件の映像がなんか見たことある気がして。
検索したらこの映画だった。
本の内容も滋味深く、再読してもう一度あれこれ納得したくなってます。
もちろん映画も再鑑賞したくなってます。
本と映画両方おすすめです。

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akm31

2.5気持ちを新たに前に進む…で良いのか?

2022年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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カメレオン

5.0London🇬🇧

2021年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

こんな風に格好良く歳を重ねられる、ジム・ブロードベント(ブリジット・ジョーンズのパパ役と言った方が早いか?)主演の珠玉の映画。いたる処に、
Londonの名所(Tate Modern/ Foyles 等)、公園のベンチ、パブ、地下鉄が映し出されるのが嬉しい。だって、美しいんだもん
英人俳優ファンなら、もう涙ものの、次から次へと登場する豪華英人俳優陣💓
エイドリアンの歴史への定義。ヘンリー8世。旧友達。
元妻との関係(特に、グリッシーニをつまむ彼女に、そんなもの、食べるな!と言っているシーンが好き)
家族への愛、娘への愛、ライカ。
郵便配達員への心配りにも変化が現れ
トニーの心が素直になってゆく様が観ていて、心地よい。

唯一残念なのは、若き日のトニーとベロニカの俳優が、全く
ジムとシャーロットに似ていない事。💦

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jade

4.0鈍感。

2020年9月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

人は普通に生きていると思っているけど。少しだけ関わっている人でも大きく関わっている事がある。自分が知らなかっただけで。
知なきゃ知らないで終わる。が。それを知った事で人生を見返してみると自分のいい様に記憶する。
記憶を修正することで。自分のダメなところ。悪いところ。鈍いところがみえてくる。

とても考えさせられました。主人公を通して自分も、もしかしたらと。

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しろくろぱんだ

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