「ハン・ソロ」主演俳優&R・ハワード監督、ファンサービス1時間!1000人が大熱狂
2018年6月12日 23:45

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズの新作「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」のジャパンプレミアが6月12日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中の主演俳優オールデン・エアエンライクとメガホンをとったロン・ハワード監督、人気キャラクターのチューバッカが出席。集まったファン約1000人が大熱狂するなか、1時間以上にわたりサインや写真撮影に応じた。
映画は、人気キャラクターのハン・ソロの知られざる過去を描いたスピンオフ作品。生涯の相棒チューバッカとの出会いや絆、愛機ミレニアム・ファルコン号の船長になるまでのエピソードを明かしながら、ハン・ソロがアウトローの道を進み始めるようになった原点に迫る。
親日家としても知られるハワード監督は、「スターウォーズのもっとも熱いファンがいる国」と来日に歓喜。ハン・ソロというキャラクターの魅力を聞かれると、「逆説的なところがすごく好きです。そういう部分があるからこそ彼は人間的だし、ユーモアにあふれている」とニッコリ。これにはオールデンも、「スター・ウォーズの世界のなかでもっとも人間的なキャラクターだと思います」と同調していた。
さらにハワード監督は、今作を製作するにあたり、“元祖ハン・ソロ”であるハリソン・フォードに2つのスピリットを教えてもらったと話す。「ひとつは、ハン・ソロはいつも自信があるわけではなく、なくてもあるふりをするということ。もうひとつは、ハリソンがハン・ソロを演じるずっと前に、ジョージ・ルーカスがこのキャラクターを生んだということ。だから、今回はオールデンが自分のハン・ソロを演じられるように背中を押してほしいと言われました」と、伝説的な“先輩”からエアエンライクへのエールを明かした。
この日は、同シリーズのファンを公言し、同作にカメオ声優として参加した歌手で俳優の及川光博、宇宙飛行士の野口聡一、お笑いコンビ「ミキ」の亜生と昴生(声優は亜生のみ)も登壇。「スター・ウォーズ」の世界に憧れて宇宙飛行士を目指し、2019年に3度目の宇宙飛行を控える野口は、「宇宙で大事なことは、信頼できるバディをしっかりと作ること。今作でハン・ソロとチューバッカという信頼できるバディがいかに作られたかということをちゃんと見て、来年のミッションの参考にしたいと思います」と語り、会場を盛り上げた。
最後に、エアエンライクが「ニッポン、ダイスキ!」と日本語でメッセージを投げかけると、ファンたちは声をそろえて「I know!」と「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」でのハン・ソロの名ゼリフで返答。このサプライズ演出に、エアエンライクとハワード監督は満面の笑みを浮かべていた。
「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」は6月29日全国公開。
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