久本雅美×板野友美「イマジネーションゲーム」世界初上映は上海! 寺島進らの出演も発表
2018年6月6日 15:07
[映画.com ニュース] お笑いタレントの久本雅美と元「AKB48」の板野友美がダブル主演する「イマジネーションゲーム」が、第21回上海国際映画祭の正式イベント「2018上海・日本映画週間」でワールドプレミア上映されることが決定。あわせて、追加キャストも発表され、寺島進、田中幸太朗、昨年アイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」を卒業した仙石みなみが出演していることがわかった。
仕事一筋で独身のキャリアウーマン・早見真紀子(久本)は、とあるネットのサイトでは“謎の女神”としてカリスマ的な人気を博していた。ある日、真紀子は公園で野宿しようとしている葵(板野)と出会う。葵は、夫の留守中に隠れてこっそり復しゅうする「夫への復讐サイト」のカリスマブロガー。ネットの世界と日常では別々の顔を持つ2人の出会いが、大きな事件へと発展していく。
6月16日~25日に上海市で開催される「2018上海・日本映画週間」では、本作のほか、木梨憲武と佐藤健が共演した「いぬやしき」をはじめ、日本発の8作品を上映する。初の国際映画祭参加となる久本は「還暦をむかえる年に、レッドカーペットを歩けるなんて本当に夢のようです」と感慨深げ。「公式上映が決定となり改めて、監督、スタッフ、共演者の方々に支えられたことを心より感謝致します。日中平和友好条約40周年の節目にこのような機会を頂いたこと光栄に思い、映画という芸術文化の交流が更にたくさん増えることを願っております」と思いの丈を述べている。
一方、板野は「この映画のテーマは『女性の幸せとは』だと考えており、これは日本だけではなく、全世界の女性へ向けられるものだと思います」と説明。「そのような映画だからこそ、海外映画祭に出品が決まってとても嬉しいですし、たくさんの方々にこの作品を見ていただきたいです。そして、この作品に関わる全ての方の想いを胸に代表する形で参加できたらと思っています」とコメントを寄せている。
出演が発表されたキャストは、寺島が“謎の女神”を捜査する刑事・盛岡靖役、田中が葵の夫・池内勉役、仙石が女性であることを武器にしてしたたかに世渡りしようとする白石久美子役を熱演。さらに、人気YouTuberユニット「カリスマブラザーズ」が本人役として登場するほか、鷲尾修斗、長州小力、ヨッピー、水橋研二、東ちづる、小沢仁志も参加している。
「イマジネーションゲーム」は、7月28日からシネ・リーブル池袋ほか全国順次公開。
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