「Back Street Girls」性転換前のヤクザ＆組長に小野大輔、日野聡、興津和幸、藤原啓治

同作は、「週刊ヤングマガジン」（講談社刊）で連載中のジャスミン・ギュ氏の漫画「Back Street Girls」が原作。とあるきっかけにより、極道を貫いてきた3人の男が性転換してアイドルグループ「ゴクドルズ」の山本アイリ、立花マリ、杉原チカになり、男の娘となってさまざまな理不尽に巻き込まれていく仁義なきアイドル渡世コメディ。監督を「ひぐらしのなく頃に」シリーズの今千秋、アニメーション制作をJ.C.STAFFが手がける。

犬金組のヤクザ3人組として、角刈りの頼れる兄貴・山本健太郎（性転換後：アイリ）を小野大輔、オールバックでダンディな武闘派・立花リョウ（性転換後：マリ）を日野聡、パンチパーマの元気な鉄砲玉・杉原和彦（性転換後：チカ）を興津和幸が担当。犬金組の組長で、「ゴクドルズ」の生みの親である犬金プロデューサーは、藤原啓治が演じる。藤原からは、「こういうオジサンを演じるのは楽しいし大好きです。視聴者の皆さんに嫌われるよう頑張ります！」との意気込みが寄せられ、「ゴクドルズ」に対しては、「見た目はすんごくかわいいですよね。元を知らなければファンになっちゃいそう。まあ……とにかく気の毒です」とコメントしている。

性転換後のアイドルの声は、「ゴクドルズ」のリーダー・山本アイリを「Just Because」の貫井柚佳、立花マリを「アイカツスターズ！」の前田佳織里、妹キャラの杉原チカを「こみっくガールズ」の赤尾ひかるが担当。貫井は、「両親に『私ついにアイドルになるよ！』と報告したら全く信じてもらえませんでしたが『中身はヤクザなの』と言ったらすぐ納得してくれました！　アイドルのリーダーとしてグループを支え、ヤクザの兄貴分として組を支えられるよう、全身全霊頑張ります！」との意気込みのコメントを寄せている。

テレビアニメ「Back Street Girls －ゴクドルズ－」は、7月3日からTOKYO MXほかにてスタート。