リース・ウィザースプーン、元テニス選手マルチナ・ナブラチロワのドキュメンタリーを製作
2018年5月30日 16:00

[映画.com ニュース] リース・ウィザースプーンが、1970?80年代に活躍したチェコスロバキア出身の元プロテニス選手で、人権活動家のマルチナ・ナブラチロワを描くドキュメンタリー映画を製作することがわかった。
ピュリッツァー賞受賞ジャーナリストで、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した「シチズンフォー スノーデンの暴露」のグレン・グリーンウォルドと、スザンヌ・ギルバートが、ウィザースプーンの製作会社ハロー・サンシャインと共同でプロデュースする。
4大大会(グランドスラム)通算18勝を誇るナブラチロワは、1981年に米国市民権を取得。同性愛者であることをカミングアウトしており、14年9月の全米オープンで恋人ユリア・レミゴワさんに公開プロポーズして、12月に結婚した。
米ハリウッド・レポーターによれば、映画はロナルド・レーガン大統領時代のフロリダで、同性愛者の少年として育ったグリーンウォルドの視点から、ナブラチロワが彼に与えた影響や、社会から孤立した人々がいかに生きる目的を見出すかについて描くという。本編では、世界中のファンから寄せられたナブラチロワに関する思い出の品が公開されるようだ。
グリーンウォルドは、「マルチナは、フェミニズムや女性スポーツ界におけるパイオニアであり、LGBTや移民の権利、政治的信条の相違の権利を訴えた先駆者です。しかしそのことは、彼女がテニスコート上で残してきた輝かしい功績ほどには知られていないのです」と声明を発表している。
ハロー・サンシャインは本作のほかに、ウィザースプーンがケリー・ワシントンと共演するドラマ「Little Fires Everywhere(原題)」や、ジェニファー・アニストンと共演するタイトル未定のドラマ、クリステン・ウィグ主演ドラマ「You Think It, I’ll Say It(原題)」など、多数の新作を抱えている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「ズートピア2」「アバターF&A」「楓」など超注目作を“500円”で観る!
【知らないとめっっっっっっっちゃ損!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「ズートピア2」観た人の感想は?
「大好き」「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「メロすぎ」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ