竹内結子「旅猫リポート」で福士蒼汰と初共演「穏やかで居心地が良かった」
2018年5月29日 07:00

[映画.com ニュース] 女優の竹内結子が、作家・有川浩氏の人気小説を映画化する「旅猫リポート」に出演していることがわかった。主演を務める福士蒼汰とは、初共演となる竹内。「福士さんとは初めてご一緒したのですが、福士さんも相手に無理をさせないよう細やかな気配りをしてくださるので、撮影期間はとても穏やかで居心地が良かったです」と充実の日々を過ごしたようだ。
心優しい青年・悟(福士)が、ある事情から飼えなくなってしまった愛猫ナナ(声:高畑充希)と一緒に、新しい飼い主を探して日本各地をめぐる様子を描き出す。幼少期の親友や初恋の相手など、悟がこれまでの人生で出会ってきた人々を訪ね歩くなかで、伝えられなかった気持ち、知られざる過去や秘密が明らかになっていく。原作の有川氏が「一生に1本しか書けない物語」と語るほど思い入れの強い作品であるだけに、映画化に際しては自ら脚本開発に参加している。
竹内が演じるのは、悟を幼少期から見守る親戚の叔母・法子で、物語の鍵を握る重要な役どころだ。「以前、実家で猫を飼っていたこともあり、猫は大好き」だという竹内。「台本を読み、ナナと悟のやりとりにボロボロと泣いてしまったのですが、とても心温まる作品だと感じ、『ぜひ、参加したい!』とお受けしました」と念願の出演となったようだ。
そして「スタッフ全員がナナに無理をさせない意識を持っていたので、適度な緊張感と優しいまなざしに包まれた現場でした」と振り返る竹内。「ナナは少しカールがかかった独特な毛並みと少し生意気そうな表情だったり、仕草やたたずまいが、とにかく可愛いいんです。私は悟の叔母役を演じていたこともあって、悟とナナの旅を見守るような気持ちになりました。これからご覧になる方々も、そう感じていただけたら嬉しいです」とアピールしている。
「共演させて頂き大変光栄でした」と思いの丈を述べる福士は、竹内の印象について「とても包容力のある方だと感じました」と告白。「お芝居をさせて頂いている中で、竹内さん演じる法子のまとう女性の繊細さと強さの両面に、悟として大きな影響を受けました」とコメントを寄せている。
「旅猫リポート」は、10月26日から全国で公開。
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