J・J・エイブラムス監督「クローバーフィールド」の“正統”といえる続編計画を明かす
2018年5月15日 18:00
[映画.com ニュース]「クローバーフィールド HAKAISHA」の正統な続編が準備中であることが明らかになった。
「クローバーフィールド HAKAISHA」は、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のJ・J・エイブラムス監督がプロデュース、「猿の惑星」シリーズのマット・リーブス監督がメガホンをとった2008年の作品で、ファウンド・フッテージ(発見されたビデオに残された映像で構成する映画方式)で描いたモンスターパニック映画。その後、エイブラムスは「10クローバーフィールド・レーン」(ダン・トラクテンバーグ監督)、「クローバーフィールド・パラドックス」(ジュリアス・オナー監督)と、ジャンルやストーリーは異なるものの、同じ世界を舞台にした続編2作をプロデュースしている。
エイブラムス監督はこのほど、米ラスベガスで開催中の興行主向けのコンベンション「シネマコン」で、新作映画「オーバーロード(原題)」の宣伝のためビデオレターで登場。プロデュース作「オーバーロード」が「クローバーフィールド」最新作であるという噂を否定したうえで、「実は『クローバーフィールド』の正統といえる続編の企画開発を進めている」と告白した。詳しい内容についてはコメントを控えたが、「クローバーフィールド HAKAISHA」の直接の続編となるようだ。
なお、「オーバーロード(原題)」は、第二次世界大戦を舞台に、ナチスドイツが超自然的な力を用いた人体実験を行っていることを発見する兵士たちの物語で、エイブラムスの製作会社バット・ロボットにとって初のR指定映画となるという。エイブラムス監督は、「とんでもなくクレイジーだ」と言及している。
また、このプレゼンテーションでパラマウント・ピクチャーズのジム・ジアノプロス最高経営責任者は、「スター・トレック」の新作2本の準備を進めていると発表。詳細は不明だが、クエンティン・タランティーノ監督のアイデアをもとに、バッド・ロボットが企画開発を進めているとの憶測が流れている。
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