米ワーナー、ブレット・ラトナー監督との関係を解消
2018年5月1日 11:00

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースが、ブレット・ラトナー監督率いる制作会社ラットパック・デューン・エンターテインメントとの関係を解消したと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
ラットパック・エンターテインメントは、2012年に「ラッシュ・アワー」シリーズで知られるラトナー監督がオーストラリアの資産家ジェームズ・パーカーとともに立ち上げた制作・出資会社で、13年にデューン・エンターテインメントと合併。同年、米ワーナー・ブラザースの映画作品に共同出資を行う契約を締結。以来、ワーナーの70作品以上にわたり出資してきた。
しかし昨年11月、ロサンゼルス・タイムズ紙がラトナー監督からセクハラを受けたとする女性6人の証言を掲載したことをきっかけに、関係が悪化。ラトナー監督自身は疑惑を完全否定したものの、ワーナーの大ヒット映画「ワンダーウーマン」の続編を準備中のパティ・ジェンキンス監督や主演のガル・ギャドットが同社の関与を懸念するコメントを発表したことから、ワーナーの対応に注目が集まっていた。
そしてこのほど、ドウェイン・ジョンソン主演のワーナー最新作「ランペイジ 巨獣大乱闘」(ブラッド・ペイトン監督)をもってラットパック・エンターテインメントとの共同出資契約が満了となったことを受け、ワーナーは契約更新をしないと発表。ラトナー監督のファーストルック契約も満了しており、ラトナー監督がプロデューサーとして参加予定だったワーナー作品「ゴールドフィンチ」から除名されていることから、ラトナー監督は完全に切り離されたことになる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

この作品がすんごい!!
【中毒者、大量発生中!!】配信直後から超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”!!
提供:JCOM株式会社

死霊館 最後の儀式
【怖い!楽しい!観たことない――!!】超人気ホラー最新作! “最後の頂上決戦”、開幕!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート

人生を心から楽しむ、生きる力をくれる映画
【映画出演124本目の最新作】きっと、あなたの人生の“大切な1本”になる――
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!!
【いやめちゃくちゃ面白かった!!!】音、物語、ビジュアル、全て高品質の“強”推奨作!!
提供:ディズニー

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート