トム・クルーズ「ミッション:インポッシブル」最新作で106回スカイダイビング!
2018年4月29日 07:00
[映画.com ニュース] 人気俳優トム・クルーズが、主演スパイシリーズ最新作「ミッション:インポッシブル フォールアウト」での超絶スタントの裏話を、米ラスベガスで開催された映画興行主向けのイベント「シネマコン」で語った。
本作は、敏腕スパイ、イーサン・ハントの活躍を描く人気シリーズ第6弾。クルーズ本人が生身で挑む迫力満点のスタントがシリーズの目玉となっており、同イベントでは、クルーズ演じるイーサン・ハントが悪天候のパリ上空からダイブし、CIAエージェントのウォーカー(ヘンリー・カビル)を空中でキャッチする、約3分ほどの場面がお披露目された。
このシークエンスのために、クルーズは106回ものスカイダイビングをアラブ首長国連邦で敢行。上空約2万5000~3万フィート(約7600~9100メートル)から飛び降り、降下速度は最大で時速約320キロメートルに達したそうで、「毎回800メートル走で全力疾走するようなものだ」とハードな撮影を振り返った。ちなみに、レジャーでスカイダイビングを楽しむ場合、高度1000~4000メートルからのジャンプが一般的。クルーズはその倍以上の高度、旅客機の飛行高度とほぼ同等の高度からダイブしたことになる。
前作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」に続きメガホンをとったクリストファー・マッカリー監督は、「トムを殺さずに、どれだけのことが物理的にできるか見極めなければいけなかった」と述懐。シリーズ初参戦のカビルは「まるでトップ・ガンになった気分だったよ」と満足げに語り、ベンジー役でおなじみのサイモン・ペッグは「トムと働く日々はストレスだね。だって、次の日も彼に会えるかわからないんだから」と冗談めかしながら、危険なスタントに挑み続けるクルーズを称賛した。
すでに公開されている予告編などでも、定番のバイクチェイスをはじめ、クルーズが骨折したビル間の大ジャンプや、断崖絶壁でのロッククライミング、クルーズ自らヘリコプターを操縦したアクロバット飛行など、迫力のアクションシーンが満載。さらに、4月29日にテレビ放映されるシリーズ第4弾「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」(テレビ朝日系24局で午後9時スタート)の番組内では、最新作「フォールアウト」の未公開映像が初披露される。
「ミッション:インポッシブル フォールアウト」は8月3日から全国公開。
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