天才監督との恋愛は…? 妻の自伝的小説を映画化「グッバイ・ゴダール!」7月13日公開
2018年4月26日 18:00
[映画.com ニュース]ジャン=リュック・ゴダール監督作「中国女」の主演女優であり、ゴダールの2番目の妻でもあったアンヌ・ビアゼムスキーの自伝的小説を映画化した「Le Redoutable(原題)」が、「グッバイ・ゴダール!」の邦題で、7月13日の公開が決定、本作のポスタービジュアルと予告編も合わせてお披露目された。
「アーティスト」のミシェル・アザナビシウスがメガホンをとり、若くしてゴダールと出会い、ミューズとなったアンヌを演じるのは、「ニンフォマニアック」で主人公ジョー(シャルロット・ゲンズブール)の若き日を演じたステイシー・マーティン、ゴダールは、名匠フィリップ・ガレルの息子のルイ・ガレルが演じる。
このほど公開されたポスターと予告編では、まだあどけなさの残る少女アンヌが、「天才」と称され世界からその一挙手一投足まで注目されていた時代の寵児ゴダールと出会い、彼と刺激的で親密な日々を過ごしていく中で、少しずつ大人へと変貌を遂げていく様子がコミカルに映し出されている。
「グッバイ・ゴダール!」は、7月13日新宿ピカデリーほか全国順次公開。