榮倉奈々、プロ根性で死んだふり15変化を完遂!安田顕はボヤキ節
2018年4月21日 15:48

[映画.com ニュース] 榮倉奈々と安田顕が夫婦役で共演を果たした「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」が4月21日、沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」で特別招待作品として上映された。榮倉と安田は、李闘士男監督とともに北谷・ミハマ7プレックスでの舞台挨拶に登壇した。
2010年に「Yahoo!知恵袋」に書き込まれ、コミックエッセイ化もされた「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という伝説的な投稿を、「デトロイト・メタル・シティ」の李監督のメガホンで映画化。ある日から、毎日のように死んだふりを繰り返すようになった妻のちえと、そんな妻に翻弄される夫じゅんの日々を描く。
榮倉は、タイトルを聞いた当初のことを「長い!と思った。タイトルの長さではないですよね」と振り返る。だが、「脚本を読んだら、ユニークなタイトルとは思えないほど素敵な行間が描かれていた」とニッコリ。一方の安田は、「撮影中は毎日着替えるんですよ。着替えのシーンは、4日で全部やった。李闘士男を殺したくなったけど、完成した作品を見て、本当に失礼いたしましたという思い」とぼやきながらも、李監督に最敬礼だ。
本編中で15通りの死んだふりを披露する榮倉だが、どの死んだふりが好きか聞かれると、榮倉が「監督はどれが好きなんですか?」と“キラー”パス。噴き出しかけた李監督だが、「ドラキュラかな。ちょっとしか映っていませんが、あの榮倉はめちゃくちゃ格好よかった」と絶賛してみせた。さらに、「榮倉がいつ『もうイヤだ!』と言い出すかと思って、顔を合わすのがイヤだった」と胸中を明かした。爆笑しながら謙遜していた榮倉だが、「完成した作品は想像以上に色んな人の人生が浮かび上がってくるもので、監督は素晴らしい方だったんだなと思います」とプロ根性を垣間見させた。
映画は6月8日から全国公開。「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」は、4月22日まで開催。
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