スピルバーグ×ハビエル・バルデム、アマゾンのミニシリーズでタッグ
2018年4月21日 14:45
[映画.com ニュース]スティーブン・スピルバーグ監督がハビエル・バルデム主演映画として準備をしていた「モンテスマ(仮題)」が、アマゾンのミニシリーズとして映像化されることが明らかになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じている。
同作は、16世紀初頭にアステカ帝国を征服したスペイン人探検者エルナン・コルテスとアステカ帝国のモンテスマ王を描くもの。「ローマの休日」の脚本家で、伝記映画「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」の題材となったダルトン・トランボが「モンテスマ(原題)」の脚本を執筆。2014年にスピルバーグ率いるドリームワークスが映画化権を獲得し、脚本家スティーブン・ザイリアンにリライトを依頼。バルデム主演で映画化準備をスタ―トさせていた。
アマゾン・スタジオはこのほど、スピルバーグ率いるアンブリン・テレビジョンに計4時間のミニシリーズとしてドラマ制作を発注。題名を「コルテス(原題)」に変更し、主人公をバルデムが演じることになる。なお、スピルバーグ監督は製作総指揮としての参加は決まっているものの、自ら演出を手がけるかどうかは不明。