梅沢富美男、ホスト&キャバ嬢相手に“舌好調” 女性の口説き方も伝授
2018年4月18日 21:00

[映画.com ニュース]第69回日本推理作家協会賞を受賞した柚月裕子氏の小説を、白石和彌監督のメガホンで映画化する「孤狼の血」の特別試写会が4月18日、東京・新宿バルト9で行われ、1日限定宣伝大使に就任した梅沢富美男、映画コメンテーターの赤ペン瀧川が出席した。
3月6日に東京・丸の内TOEI2で行われた「ホステス同伴試写会」も話題を呼んだ「孤狼の血」。今回の特別試写会は「新宿歌舞伎町・二丁目連合試写会」と銘打たれ、キャバクラ嬢やホストといった“夜の街の住人”が集まった。赤ペン瀧川によるパワーポイントスライドショー後に登壇した梅沢は「半端じゃなくいい!」と本作を大絶賛。「テンポがよくて、内容が深い! マニュアルじゃない、理屈が通らないという点が核になっている」と興奮の面持ちだった。
さらに「俺ははっきりものをいうタイプだから」と前置きして語った唯一の欠点は「俺を出さなかったところ」と説明。「ちょっと支度するだけで、役になりきれる。(自分のような)役者を出せば、この映画は2倍にも3倍にもよくなるはず。次回作は絶対に出たいと思えるような映画でしたね」とまくし立てた。また、作品のテイストにちなみ、赤ペン瀧川から「女性の口説き方を教えてください」と問われると「必勝法はない」と回答。「下心があるからこそ誠意を見せる。努力を怠ってはダメ。女性は十人十色だからね」と話しつつも「ラーメンや蟹を食べたいと言われれば、すぐに北海道に連れていく。なぜならば帰れないから(笑)」と客席にアドバイスを送っていた。
イベント後の囲み取材でも、ポスターに写るキャスト陣を示して「この連中より俺の方が似合う。江口(洋介)君より良いはず」と“舌好調”だった梅沢。だが、松坂桃李の熱演には圧倒されたようで「彼はよくやった!」と手放しで賞賛した。「俺は300年に1人の役者だよ? その役者が認めたんだよ。素晴らしい演技だった。彼をキャスティングしたのは大正解。こいつ、若いわりにはなかなか良い芝居をする。偉い!」と言葉に力を込め、「孤狼の血」の大ヒットのキーパーソンとなることを断言していた。
「孤狼の血」は、暴対法成立以前の昭和63年、広島の架空都市・呉原が舞台。やくざとの癒着が噂される刑事・大上章吾(役所広司)と捜査二課の新人・日岡秀一(松坂桃李)が、激化していく暴力団同士の抗争に直面するさまを描く。5月12日から全国公開。
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