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「クラムボン」ミト、マーク・ウェブ監督の意外な“飲み仲間”明かす

2018年4月6日 19:00

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マーク・ウェブ監督が来日時に対談を行った
マーク・ウェブ監督が来日時に対談を行った

[映画.com ニュース] 「(500)日のサマー」「gifted ギフテッド」のマーク・ウェブ監督の最新作「さよなら、僕のマンハッタン」のトークイベントが4月5日、都内で行われた。ウェブ監督と面識のある音楽バンド「クラムボン」のミトが登壇し、「『サイモン・ペッグやエドガー・ライトとよく飲む』と聞いた」とウェブ監督の交友関係を明かして観客を驚かせた。

大学卒業を機に親元を離れた青年トーマス(カラム・ターナー)が、風変わりな隣人ジェラルド(ジェフ・ブリッジス)と父の愛人ジョハンナ(ケイト・ベッキンセール)という2人の人物と出会ったことから、人生に変化が訪れる。

ミトは、ウェブ監督のフィルモグラフィを振り返り「本作でずいぶん形が変わった。これまでは、ストーリーの色付けとして音楽を使っていたと思うんですが、本作では補完じゃなくテーマソングになっていて、(音楽の使い方が)ストレートですよね」と“変化”を語る。自身も、「心が叫びたがってるんだ。(2015)」で作曲家・横山克と共に音楽を担当しており「音響的なことを言うと、ニューヨークの街を歩いているときの雑踏の音も、かなり静かに設定している。象徴的なところにだけ、音をズドンと入れる。音響のレベルに関しても、すごく考えている人だと思います」とプロ目線で語った。

本作を総括し、「見落としがちだけど、すごく重要なテーマをやっていると思う。それをエンタメにするってとても大変。音楽でも、誰でも弾けるようなコードでいい曲を作ろうと思うのは、生半可じゃできない。そのあたりに近いところを、彼は本作で提示したのかな。その試みは、成功していると思います。各部各部のセリフが濃いので、確認したくなっちゃう」と称賛したミト。本作には、終盤にある大きな仕掛けが用意されており、「滅多にないことなんですが、本作を見た翌日にもう1度見返しました。『(登場人物たちは)なんでそのとき、こうだったのか』と考えると、すごい“スルメ感”がある」とすっかり魅力に取りつかれた様子だった。

さよなら、僕のマンハッタン」は、4月14日から全国公開。

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