新海誠監督作品「雲のむこう、約束の場所」舞台化決定 辰巳雄大、高田翔、伊藤萌々香が出演
2018年3月31日 04:00

[映画.com ニュース] 新海誠監督作「雲のむこう、約束の場所」の舞台化が決定した。4月20~24日に東京国際ホールで7公演、5月2日にNHK大阪ホールで2公演を行う。
「雲のむこう、約束の場所」は、「君の名は。」で一大ムーブメントを巻き起こした新海監督が2004年に手がけた初の長編アニメーション。戦後、南北に分断されたもうひとつの日本を舞台に、青森県に住む中学生の藤沢浩紀と白川拓也、佐渡佐由理の3人は、小型飛行機「ヴェラシーラ」を作り、共産国家群「ユニオン」に支配されたエゾ(北海道)にそびえ立つ純白の塔を目指そうと試みる。だが、ある日突然、佐由理が姿を消したことで計画は頓挫。それから3年後、浩紀はかつて交わした約束を果たすことを決意する。
浩紀役にはジャニーズ事務所のアイドルグループ「ふぉ~ゆ~」所属の辰巳雄大、拓也役にはジャニーズJr.の高田翔が抜てきされた。佐由理はダンス&ボーカルグループ「フェアリーズ」メンバーの伊藤萌々香が演じる。そのほか、岡部智之役で松澤一之、富澤常子(原作での富澤常夫に相当)役で湖月わたる、舞台版の新キャラクターである岡部の妻・芳江役で浅野温子が出演する。
主演を務める辰巳は「まさか、新海誠さんの作品に関われる日が来るとは思ってもみなかったです。出演が決まってからは、毎日興奮が収まりません。映像の中の世界観を大事にしながら、生身の人間が演じるからこその舞台『雲のむこう、約束の場所』にしたいです。そして、浩紀役を全力で演じきることを約束します」と意気込みを語っている。
チケット価格は各公演S席が9500円、A席が5000円(税込み)。3月14日からオフィシャルサイトで最速先行販売がスタートする。4月24日午後3時公演と5月2日午後5時公演では、スペシャルカーテンコールトークも行われる。
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