リドリー・スコット、グラフィックノベル「Queen & Country」を映画化
2018年3月28日 11:00
[映画.com ニュース]「エイリアン コヴェナント」「ゲティ家の身代金」と立て続けに新作を放っているリドリー・スコット監督が、米20世紀フォックスのスパイスリラー「Queen & Country(原題)」でメガホンをとるべく契約交渉に入ったことが、米ハリウッド・レポーターによって明らかになった。
同作は、2001年から07年にかけて米出版社オニ・プレスが刊行した、全32巻からなるグレッグ・ルッカの同名グラフィックノベルが原作。ロンドンで起きたテロ事件の犯人を突き止めるため、仲間とともにおとり捜査に挑む英国秘密情報部の凄腕スパイ、タラ・チャンスの活躍を描く。
ちなみにフォックスは、4年前にもエレン・ペイジ主演、クレイグ・ビベイロス監督で映画化の準備を進めていたが、その後進捗が見られず立ち消えになっていた。