ルーカス・ヘッジズ、シャイア・ラブーフの自伝的映画に主演
2018年3月20日 11:00
[映画.com ニュース] 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(2016)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたルーカス・ヘッジズが、新作「Honey Boy(原題)」でシャイア・ラブーフと共演することがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、本作は子役のオーティス・ロート(ヘッジズ)と、犯罪に手を染めるアルコール中毒の父ジェームズ(ラブーフ)が、悪化した親子関係を修復していく10年間を綴る物語。
ブラックリスト(映画化されていない優秀脚本リスト)に選出された本作は、ラブーフが自身の体験をもとに脚本を執筆した自伝的作品で、オーティス役は子役出身の自分を重ねて描いたキャラクターだという。「LoveTrue(原題)」「Bombay Beach(原題)」のアルマ・ハレル監督がメガホンをとり、ロサンゼルスで撮影が行われる予定だ。
ラブーフは、ビョルン・ボルグとジョン・マッケンローという、テニス史を代表する宿命のライバルを描いた新作「Borg vs McEnroe(原題)」でマッケンロー役を演じ、トロント国際映画祭で高く評価された。同作は4月13日より全米公開。
ヘッジズは賞レースを沸かせた新作「スリー・ビルボード」「レディ・バード」に出演。また、ジョエル・エドガートンの監督第2作「Boy Erased(原題)」に主演しており、ラッセル・クロウ、ニコール・キッドマンと共演している。同作は、9月28日全米公開の予定。