ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018開幕!川栄李奈らがメロン熊の餌食に?!
2018年3月15日 20:51

[映画.com ニュース]「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」が3月15日、北海道・夕張市で開幕し、セレモニーが行われた。今年のニューウェーブアワードを受賞した女優・川栄李奈、俳優・葉山奨之、脚本家・岡田麿里をはじめ、多彩なゲストの面々が市民に出迎えられた。
ホテルマウントレースイの玄関で行われた歓迎セレモニーでは、小雨が降るなかゲストたちがレッドカーペットを練り歩き、市民約250人が黄色い旗を振って「おかえりなさい」と声をかけた。さらに夕張市のマスコット、メロン熊も登場。参加者に“噛みつき”をお見舞いし、周辺を笑いに包んだ。
川栄は、迫力たっぷりのメロン熊に近づかれると「誰? 誰!?」と悲鳴を上げ身をかわしたが、最終的には笑顔で写真撮影。葉山も肩を組んで「ゆうばり、最高です!」とサムズアップし、岡田は大きな口に頭をかじられながら「ありがとうございます! ありがとうございます!」とご利益に感謝していた。
合宿の宿ひまわりに移ってのオープニングセレモニーでは、ニューウェーブアワードの授賞式も実施。つららをモチーフにしたトロフィーを受け取った川栄は、「本格的に女優業を始めて、賞を頂くのは初めて」と喜んだうえで、「映画が大好きで、お芝居することが大好き。私が映画の世界で役を生きられるのは、監督さんやスタッフさん、キャストの方があって、初めてそこに立てるんだと思っています。日々感謝を忘れずに、今後も頑張っていきます」と真摯な思いをにじませた。
近年の急成長を評価された葉山も、「デビューして7年が経ちます。この賞をひとつの節目とし、日本映画界に必要とされる俳優になれるよう、日々精進します」と飛躍を誓う。続けて岡田は「去年、脚本家としてデビューしてから20年が経ちました。“ニュー”という感じではないですが、未だにシナリオ打ち合わせなどではドキドキ、緊張します」と苦笑しつつ、「映像作品は、人との出会いで生まれ、ちょっとでも座組が変わるとまた違う作品が生まれます。これからも新しい作品を、楽しんで生み出せるように頑張っていきます」と意気込みを明かしていた。
また、1999年の第10回にコンペティション部門審査員として参加していた、故大杉漣さんを追悼するひと幕も。審査員同士の議論が伯仲し、ケンカが起きる寸前に、大杉さんが仲裁したというエピソードが語られたほか、会場に詰めかけた約570人が黙祷を捧げていた。
なおこの日は、コンペ部門審査委員長・瀬々敬久、各部門の審査員を務める瀧内公美、入江悠、大森立嗣らも出席した。“世界で一番楽しい映画祭”を掲げ、今年で28回目を迎えるゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018は、3月19日まで開催される。
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