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最高機密文書4000ページを10時間で解読し記事化せよ!「ペンタゴン・ペーパーズ」本編映像

2018年3月13日 18:30

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スピルバーグは本人の“お隣さん”だったという
スピルバーグは本人の“お隣さん”だったという
(C)Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.

[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ監督がメガホンをとり、メリル・ストリープトム・ハンクスが初共演した「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」の新たな本編映像が、公開された。

舞台は、1971年。アメリカ初の女性新聞発行人であるワシントン・ポスト紙のキャサリン・グラハム(ストリープ)と編集主幹ベン・ブラッドリー(ハンクス)らが、国防総省がベトナム戦争に関する分析を記録した最高機密文書“ペンタゴン・ペーパーズ”の存在を知り、社運と記者生命をかけて真実を世に発表しようとする。

これまでに「キャプテン・フィリップス」や「ハドソン川の奇跡」など、実在の人物を数多く演じてきたハンクスだが、本作においても実在のブラッドリーの自叙伝を熟読し、関係者へのインタビューを行うなど入念なリサーチを敢行し、役作りにつなげたという。このほど公開された本編映像では、ハンクスの努力が垣間見える熱演が収められている。

ついに、ペンタゴン・ペーパーズの大部分を手に入れたベンは、部下たちを自宅に招集し、文書の解読と記事作成を命じる。4000ページもある文書は、ページ番号が切り取られており、さらに順番通りには並べておらず、部下たちは困惑。しかも記事の入稿までには10時間を切っており、間に合わせるのは困難な状況だ。だが、ベンは「6年間、1番手を目指してきた。(アメリカ合衆国憲法)修正第一条を無視する大統領のおかげで、最高のネタが手に入った。競争相手はいない。宝の山だ」と部下たちをたきつけ、「仕事に集中しろ」と言い放つ。短いながらも、記者としての矜持(きょうじ)を訴え、部下たちの士気を高揚させるベンならではの人心掌握術が見て取れるシーンだ。

ハンクスは、「ベン(・ブラッドリー)の妻のサリー・クインや彼と仕事をした記者など、多くの人に話を聞くことができてよかったよ。サリーとは、ベンの性格や彼の好きなところ、そしてワシントン・ポストに何を捧げていたのかについて話し合った。ベンに関する情報が多く集まりすぎて、全てを映画に反映できないことにいら立ちを感じるまでになった」と振り返っている。

また、一時期実在のブラッドリーの隣人で、映画や世界情勢について彼と何度も話をした経験を持つスピルバーグ監督は、「ベンはワシントン・ポスト編集室の最高司令官だった。第2次世界大戦中に海軍の指揮を執っていた経歴の持ち主だが、編集室でもまさに船長で、彼がチームを率いるさまはまるで善意ある軍事活動のようだった。タフな人だったけれど、優しさも兼ね備えていた。彼は人が好きで、チームを家族のように取りまとめていた。ベンはワシントン・ポストを、家族のように絆が深く、歴史に名を残すような優れた新聞社に育て上げたんだ」と人物像を分析した上で、「トム(・ハンクス)自身の解釈によるベン・ブラッドリー像を目撃できたのは素晴らしい体験だった」と、ハンクスの仕事ぶりをたたえている。

ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」は、3月30日から全国公開。

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