嵐・櫻井翔主演「ラプラスの魔女」主題歌はアラン・ウォーカーの代表曲!新特報もお披露目
2018年3月6日 08:00
[映画.com ニュース] ベストセラー作家・東野圭吾氏の小説を「嵐」の櫻井翔主演で映画化する「ラプラスの魔女」の主題歌に、弱冠20歳の英音楽プロデューサー、アラン・ウォーカー氏の代表曲「フェイデッド」が起用されていることがわかった。同氏が映画へ楽曲提供するのは世界初。YouTubeでのMV再生回数が15億回を超える同曲が、物語の衝撃を増幅させる。
東野氏のデビュー30周年記念作を、鬼才・三池崇史監督のメガホン、櫻井&広瀬すず&福士蒼汰の共演で映画化。2つの不審死が連続して発生した。それぞれの現場は遠く離れているにもかかわらず、死因はどちらも自然現象下での硫化水素中毒死、しかも死亡した2人は知人同士だった。警察から事件の調査を依頼された地球化学の研究者・青江修介(櫻井)は、その秘密を知る男性・甘粕謙人(福士)を探している謎の女性・羽原円華(広瀬)との出会いを機に、新たに起きた第三の事件へと巻き込まれていく。
ウォーカー氏は15歳で音楽プロデュースを始め、2015年に「フェイデッド」を発表。同曲はドイツ、スウェーデン、スイス、オーストリアの年間チャート1位を獲得し、17年には“英国のグラミー賞”とされる「BRIT AWARDS」の最優秀ブリティッシュ・シングルにノミネートされた。同年12月にはノルウェー・オスロでのノーベル平和賞コンサートに出演したほか、今年5月に千葉で開催される「EDC Japan 2018」への参加も決定しており、日本の音楽ファンからも注目を集めている。
あわせて「フェイデッド」にのせた新特報(https://youtu.be/DpI3nxq52Bk)も披露。「Where are you now?」という歌詞は、失踪した謙人を追う青江&円華の心情とリンクする。広瀬は楽曲について「音楽が入ったことで、登場人物達の人間味を感じられました。あと切なさがありました。すごく繊細でなんか落ち着いてしまうような雰囲気でもあり、すごく素敵です!!」とコメントを寄せ、三池監督も「真に革新的なものは、優しさをもってすべてと解け合う。東野圭吾とアラン・ウォーカーの織りなす奇跡の魔術をお楽しみ下さい」と呼びかけた。
さらにプロデューサーの臼井真之介氏は、今回の起用に「抒情詩のようなドラマティックな旋律に込められた、切なく心に語りかける歌声で、すでに世界中で何10億人という人々を魅了しているこの楽曲。初めてエンドロールに当てた時、青江の円華への憂い、円華の謙人への思い、謙人の家族への願い、そんな彼らの心情と歌詞が見事にシンクロし、この曲以外考えられませんでした」と自信をにじませ、「世界中を熱狂させる次世代のアンセムとのこの奇跡の出合いが、本作を全く新しい景色に導いてくれると確信しております」と語った。
「ラプラスの魔女」は、ほか豊川悦司、リリー・フランキー、玉木宏、志田未来、佐藤江梨子、TAO、高嶋政伸、檀れいが出演。5月4日に全国公開される。
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