米ディズニー、自社ストリーミングサービス向けに「スター・ウォーズ」ドラマを複数用意
2018年3月4日 12:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが準備中のストリーミングサービス向けに、「スター・ウォーズ」を題材としたシリーズを複数用意していることが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が報じている。
同社のロバート・アイガー最高経営責任者は、投資家向けの説明会で「ディズニーの消費者直結型アプリのために、『スター・ウォーズ』を題材とした番組をひとつだけでなく、複数開発している」と明言。内容に関しては「まだ契約が終わっていないから」と口を閉ざしたが、映画界で大ヒットを連発している「スター・ウォーズ」を、2019年に立ち上げを予定している自社ストリーミングサービスの目玉として用意していることを明らかにした。
なお、傘下のルーカスフィルムはこのほど、「ゲーム・オブ・スローンズ」の企画・製作総指揮を手がけるデビッド・ベニオフとD・B・ワイスが、新シリーズの脚本執筆とプロデュースを手がけることになったと発表。「スター・ウォーズ エピソード4 新たな希望」から「スター・ウォーズ エピソード9」(J・J・エイブラムス監督)まで続くスカイウォーカー家を題材にしたサーガとも、ライアン・ジョンソン監督(「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」)が準備中の新3部作とも異なるオリジナルストーリーになるという。
ディズニーは2012年にルーカスフィルムを40億ドルで買収しているが、すでに「スター・ウォーズ フォースの覚醒」「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」の世界累計興行収入は40億ドルを突破している。

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」
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