ディズニープリンセスが毒舌トーク！「シュガー・ラッシュ」続編が日本でも大ウケ

2012年に公開された前作は、アーケードゲームで悪役キャラクターを演じるラルフが、ヒーローになる夢を叶えるために、お菓子の世界の少女ヴァネロペとともにレースゲーム“シュガー・ラッシュに参戦する冒険ファンタジー。リッチ・ムーア監督（「ズートピア」）が続投し、前作の脚本家フィル・ジョンストンが共同監督を務める続編では、ラルフとヴァネロペがインターネットの世界で大冒険を繰り広げる。

前作では、「スーパーマリオ」のクッパや「ストリートファイター」のベガ、ザンギエフ、「ソニック」シリーズのドクター・エッグマンといった日本の人気ゲームの悪役キャラが登場し話題を呼んだが、今作ではディズニーブランドに属するマーベル、「スター・ウォーズ」、ピクサーのキャラクターたちに加え、ディズニープリンセスが総動員される。

約2000人のディズニーファンが集まった舞浜アンフィシアターで、昨夏アメリカで開催されたD23 Expoでお披露目された製作段階の1シークエンスが日本で初公開。有名になりたいラルフが、“インターネットでもっとファビュラスなサイト”を訪れるシーンで、マーベルのレジェンドや人気ゲーム「ディズニー　ツムツム」などもいじり倒すなか、ヴァネロペがディズニープリンセスたちの部屋に潜り込む。

シンデレラに白雪姫、エルサ、ベル、アリエル、ラプンツェル、ジャスミン、モアナらそうそうたる面々が一堂に会した豪華なカットに、会場では大きな歓声が上がった。プリンセスたちは、自虐ネタを繰り出しながらヴァネロペを仲間に迎え入れ、いつものドレスからカジュアルな“私服”に着替えて女子トークを展開。ピクサー作品のメリダとは話が通じなかったり、「スター・ウォーズ」シリーズのC-3POをからかったり、これまでのエレガントなイメージを覆すブラックな毒舌に観客たちの笑い声が響き渡った。

「シュガー・ラッシュ　オンライン」は今冬公開。