「チャーチル」ゲイリー・オールドマンのお茶目ダンス映像公開

2018年2月7日 12:00

［映画.com ニュース］　ゲイリー・オールドマンが元英国首相のウィンストン・チャーチルを演じ、第90回アカデミー賞では作品賞・主演男優賞ほか6部門にノミネートされた「ウィンストン・チャーチル　ヒトラーから世界を救った男」のオフショット映像が、公開された。チャーチルの特殊メイクを施されたオールドマンが、満面の笑顔でダンスを踊っている。

舞台は、1940年、第2次世界大戦初期。ナチス・ドイツの勢力が拡大し、イギリスにも侵略の脅威が迫っていた。連合軍がフランス・ダンケルクの海岸で窮地に追い込まれるなか、英国首相に就任したばかりのウィンストン・チャーチル（オールドマン）は、ヒトラーに屈するのか、戦うのか、究極の選択を迫られる。チャーチルを支える妻クレメンティーンを「イングリッシュ・ペイシェント」のクリスティン・スコット・トーマス、秘書エリザベスを「ベイビー・ドライバー」のリリー・ジェームズがそれぞれ演じる。日本人アーティストの辻一弘氏が、オールドマンのメイクを担当した。

映像は、オールドマンの妻ジゼル・シュミットさんが撮影したもの。オールドマンが、室内に流れていたジェームス・ブラウンの「Get up」に合わせ、コミカルに踊る姿が収められている。見事なステップを披露しているほか、エアギターも飛び出し、オールドマンのサービス精神と笑顔がほほ笑ましい内容となっている。

この映像は、英国の人気トーク番組「Graham Norton Show」でも紹介され、オールドマンと共にゲストとして出演していた「グレイテスト・ショーマン」のヒュー・ジャックマン、ザック・エフロンもコミカルなオールドマンの姿に爆笑していたという。

「ウィンストン・チャーチル　ヒトラーから世界を救った男」は、3月30日から全国公開。