過去を消し去り妖艶な女スパイに転身 J・ローレンス主演「レッド・スパロー」新予告編披露
2018年2月2日 18:00

[映画.com ニュース] ジェニファー・ローレンス主演のスパイアクション「レッド・スパロー」のポスタービジュアルと新予告編が、このほどお披露目された。メガホンをとったフランシス・ローレンス監督が「彼女は本作でリスクを冒す覚悟をしてきた」と明かすように、妖艶な女スパイに扮したローレンスの美貌、そして身体を張った演技が際立っている。
敵国のスパイ同士の恋が国家の運命を左右する様を描く本作は、元CIA工作員のジェイソン・マシューズ氏による同名小説が原作。欲望、策略、裏切りが渦巻く予測不能のストーリーが、母を守るためにロシア政府が極秘裏に組織した諜報機関の一員となったドミニカ(ローレンス)を主軸にして展開する。ローレンス監督が「原作を読んでとても気に入ったことを覚えている。『ジェンならやれる』『ジェン以外に考えられない』と思ったが、彼女がこういった“強烈な内容”を受け入れるかちょっと心配だった」とオファーを戸惑うほど、ローレンスが演じるドミニカは際どい役どころだ。
タイトルにちなみ“赤”を基調としたポスタービジュアルは、標的となった男を抱き寄せようとしているドミニカの姿を活写。ハニートラップと心理操作を武器としてミッションを遂行するスパイ“スパロー”となった彼女を表すような「私は、国家の美しい武器。」という刺激的なキャッチコピーが添えられている。
予告編は、志していたバレエの道を事故で絶たれたドミニカが“スパロー”となるべく、諜報機関の過酷な訓練に挑むさまを映す。心理操作の習得に加え、突如「服を脱いで」と指示されるドミニカ。はだけた格好で水をかけられて絶叫する彼女に対して、「訓練が終われば過去のあなたは消え去る」と無常な言葉が投げかけられるという衝撃的なシーンがとらえられている。
訓練を経て“スパロー”となったドミニカは、妖艶な美しさを駆使して次々とミッションに着手。「上層部に裏切り者が…」「あるアメリカ人と通じている。奴に近づけ」という密命を受けると、アメリカのCIA局員ナッシュ(ジョエル・エドガートン)に近づいていく。順調に任務をこなしていたはずだったが、敵国アメリカのみならず、祖国ロシアからも狙われるという緊迫の事態に陥っていく。
「レッド・スパロー」は、3月30日から全国公開。
(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)