ソル・ギョング、キム・ナムギルらがファンにメッセージ「殺人者の記憶法」特別映像
2018年1月25日 11:00

[映画.com ニュース] 韓国を代表する名優ソル・ギョングがアルツハイマーの元連続殺人犯という異色の役に挑んだ「殺人者の記憶法」の特別映像を、映画.comが先行入手した。映像ではギョングをはじめ、キム・ナムギル、キム・ソリョンら主要キャストが日本のファンに向け、メッセージを寄せている。
韓国のベストセラー小説を原作に、アルツハイマーのために記憶があいまいな元連続殺人犯と、謎の殺人鬼の対決を描いたミステリーサスペンス。かつて連続殺人を犯した獣医のビョンスは、アルツハイマー病に侵され、記憶がおぼろげになっていく日々を送っていた。そんなある日、偶然出会った男テジュの目つきから、彼もまた殺人犯であると確信。通報するも警察には信じてもらえず、ついにテジュはビョンスの娘ウンヒのそばをうろつき始める。愛する娘を守るため、ビョンスは封印していた“殺人の衝動”を解放する。
キャストは、「シルミド SILMIDO」「監視者たち」などで知られる演技派ギョングがビョンスに扮し、「ワン・デイ 悲しみが消えるまで」「パイレーツ」のナムギルがテジュ、「江南ブルース」のソリョンがウンヒを演じる。
特別映像は、キャスト3人のコメントが収録されており、ギョングの「映画『殺人者の記憶法』を紹介します」という言葉を受け、ソリョンが「予想のつかない衝撃の展開で、皆さんを魅了します」と太鼓判を押す。またナムギルは、「映像を通してですが、皆さんにご挨拶できてうれしいです」とファンに呼びかけている。
またメガホンをとったウォン・シニョン監督は、原作小説について「ジャンルものとしての面白さ、深みのある主題、スピード感、度重なるどんでん返し、サスペンスと結合したユーモア。本当に何ひとつ足りないものがない“面白さのギフトセット”のような小説。映画化しないほうがむしろおかしいと思える作品だ」と賞賛している。「殺人者の記憶法」は、1月27日から東京・シネマート新宿ほか全国で公開。
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